舞子ビラは新しくリニューアルしています。

明石海峡を一跨ぎにつなぐ、明石海峡大橋を借景にした、すばらしい眺望のホテル、それは「舞子ビラ」です。

舞子ビラは、神戸市民の利用しやすい庶民派のホテルです。90年代後半に、経営母体が変わったようです。オリエンタルホテルから神戸市に買収されて、現在は、神戸市の外郭団体である、神戸マリンホテルズ株式会社が経営を担っています。

今日は、6月の梅雨入りの前の、どんよりとしたお天気です。舞子ビラの中庭には、結婚式のために小さなチャペルが設けられています。

ここにも、松葉博雄は思い出があります。ずいぶん前ですが、我が社の女子社員の方が、ここで結婚式と披露宴を行い、招待を受け、お祝いのスピーチをしたことがあります。

最近は、舞子ビラに来ることがありませんでしたが、今日来てみると、経営が変わったことで、綺麗にリニューアルして、ピカピカのホテルになっていました。

宴会場では、100人くらいのパーティでした。テーブル席は用意されていましたが、料理はバイキングで、各自、好きなものを自分で取りに行き、自分で席に運び、食べることになっていました。

松葉博雄は、お皿を持って料理を取ってくるのが好きでないので、いただいたのは明石焼きと、イカ2切れぐらいにして、専らビールをいただいていました。

シーサイドホテル舞子ビラでは、同窓会とか、OB会のパッケージプランがあるようです。これも、予算次第で6000円~8000円のコースがありました。

値段で変わってくるのは、食材だけでなく、隠れた調味料に、格差が現れます。体質的には怪しい調味料や食材を使うと、しばらくすると、アレルギー反応が現れます。

宴会の席を抜け出し、舞子ビラの中庭を散歩し、リニューアルしたばかりのロビーも見て回りました。

リニューアルしたばかりのホテルは、素晴らしい美しさを感じます。松葉博雄の幼い子供たちを連れて、夏に舞子ビラのプールで泳いで、その後ジンギスカン料理を食べた思い出もあります。あのプールはまだあるのか、見て回りましたが、プールは埋められたようです。

JR舞子駅と、舞子ビラの間には、ホテルが運営するシャトルバスが行き来しています。シャトルバスに乗って、ホテルからJR舞子駅に帰り着きました。

この辺りは、明石海峡大橋の真下にあたります。特に、橋を支える基礎部分で神戸側にあたる場所です。

JR舞子駅の浜側に出てみると、明石海峡大橋は、すぐ間近に見えます。とても迫力のある建物です。この明石海峡大橋を造るためのケーソンは、地中深く掘られ、それが、何千トンもの加重を断層にかけたため、あの、阪神淡路大震災が起きたのではないかという、珍説もあります。つまり、人間でも座って膝を叩くと、その反応で足が上がるという、反射条件に似ている行動です。

2013年6月1日(土)