沖縄名護市 金龍の盛岡冷麺はおいしい。焼き肉の後でも食べられる

沖縄名護市 金龍の盛岡冷麺はおいしい。焼き肉の後でも食べられる盛岡冷麺は、盛岡で開かれた『日本麺サミット』で、有名になりました。第141回沖縄訪問(3)

片山正喜さんが車の運転をしてくれるので、

龍苑ではオリオン生ビールが飲めます。

冷え冷えの大きなグラスジョッキに、

泡が2割ほど浮かんだ生ビールを飲みます。

今日は、食べる気充分なので、

かなり沢山注文してしまいました。

あれこれ一度にテーブルに並ぶと、

これだけ食べられるかなぁと、心配になります。

最初は、塩タンから焼いていきます。

塩タンのイメージは、

冷凍塩タンを、うんと薄く切った、

輪切りのような塩タンのイメージですが、

龍苑では、他のお肉と同じような厚さで、

冷凍ではありません。

骨付きカルビもいただきます。

骨付きカルビは、

焼肉の中ではやや上等な部類に入ります。

塩タンと並んで、

注文したのはホルモンとハラミです。

片山正喜さんと、最近の話題について話しながら、

自分の食べる焼肉は

自分で焼くという暗黙の了解のもとに、

それぞれが箸を使って、

手前側に肉を並べ、焼き始めます。

熱々のお肉をすぐに口に入れると、

火傷をしてしまいそうなので、

こんな時には、野菜の葉っぱ、

サンチュを巻いて食べます。

1つ注文を忘れていました。キムチです。

キムチを後から追加して、

ビールと一緒にいただきます。

お店には女将さんと、もう一人の女性がいました。

きっと、この家の家族だと思い、

盛岡冷麺を注文して運んで来てくれた時、

「ここのお家の方ですか?」

と声をかけると、やはりそうでした。

今日は春休みなので、

子どもを連れてお店に手伝いに来ていました。

そこで質問です。

「どうして沖縄の名護に、

東北の盛岡冷麺があるのですか?」

と尋ねると、この娘さんも、

「どうしてでしょうね?」と知らない様子でした。

そこで、「ここのお家の方に東北に縁のある方はいないですか?」

と誘導尋問をすると、

「そうです、うちのお母さんが青森出身です」と、

ここで繋がりました。

やはり名護と盛岡が繋がるには、

その間に仲介となる人がいるのです。

それがお母さんだったら、

知らないではおかしいなあと、

大笑いになりました。

盛岡冷麺は、焼肉でお腹いっぱいでも、

別腹で食べられました。

冷たい料理は、お腹いっぱいの時でも入りやすいです。

お勘定を払う時、女将さんに、

「娘さんが盛岡冷麺の繋がりを知らないと言っていましたよ」

と告げると、

「そんな筈はないんだけどねぇ」と、

ここでもまた大受けです。

お勘定してみると、

いつもより大幅に多く食べていることが分かりました。

それでも、内地よりは安いお値段です。

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2013年3月22日(金)


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