ふるさと桜づつみは、加古川の上流の堤防に桜回廊を作っています。丹波市の植野記念美術館からも見えます。

ふるさと桜づつみは、加古川の上流の堤防に桜回廊を作っています。長い桜並木が続きます。丹波市の植野記念美術館からも見えます。 丹波篠山お花見ツアー(2)

ふるさと桜づつみは、加古川の上流の堤防に桜回廊を作っています。何千本あるのか数え切れないほどの桜並木です。丹波市の植野記念美術館からも見えます。

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丹波市立植野記念美術館は、兵庫県丹波市を流れる加古川を臨む地に建築された丹波地方の中核美術館です。

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豪壮な建造物は財団法人植野アジア芸術文化振興財団から、収蔵美術品の基礎は実業家植野藤次郎個人の膨大なコレクションから旧氷上町に寄贈され、現在丹波市が継承し、運営しているそうです。

丹波市出身の実業家、故・植野藤次郎氏(毛皮会社を設立)の発意により、建物自体も美術品でなければならないという考え方のもと、美術鑑賞をとおして安らぎを与える場となることを目指して、平成6年(1994年)11月3日に開館しています。

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今日の花見は、加古川の上流の川堤に何㎞にも渡って続く、桜並木を見て回ることです。

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丹波市立植野記念美術館の前から見ても、向こうの川堤に桜並木が見えました。見つけたので、これから移動します。

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野辺の川堤に、斜面の日当たりの良い所に、たんぽぽの花がいくつも咲いています。大変牧歌的な雰囲気です。

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桜の側に寄ってみると、少し散り始めの、それでも95%は花が残っているような、見頃の桜です。

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木の幹はそれほど大きくなく、まだ若い桜の木です。

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川堤に、等間隔のように桜並木が続いているのは、決して偶然ではありません。

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自然に桜の並木が出来たわけではなく、加古川の河川を管理する 兵庫県 県土整備部 土木局 河川整備課の意図したふるさと桜づつみです。

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目の高さくらいの、視線が同じくらいの高さの桜の花の塊の、笑っているような笑顔に目が合いました。可愛いな、可愛いな、とってもキレイだなと、声をかけてあげました。

2012年4月19日(木)