神戸淡路鳴門自動車道の東浦ICの近くの久留麻地区には、花の温室栽培と、海では海苔の養殖栽培が盛んです。

東浦ICの近くの久留麻地区には、花の温室栽培と、海では永谷園に出荷する海苔の養殖栽培が盛んです。淡路島でリフレッシュ(2)

東浦ICの近くの久留麻地区には、のどかな田園が続きます。カーネーションやバラの温室栽培と、海では海苔の養殖栽培が盛んです。

フローラルアイランドの中に入ると、東浦町の地区で栽培されている花が販売されています。この辺りは、カーネーションと、バラの温室栽培が盛んな所です。

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カーネーションは大木章男さん作で1束210円です。

花は美しいのですが、花をお金を払ってまで買いたいなぁと思えるのは、心の豊かな時と、財布にゆとりがあるときです。実際、花が無くても特に困ることもなく、花がなくて困る時は、花をあげて誰かの気持ちを惹き付けようとか、花を飾って雰囲気を盛り上げようと思うような時で、そんな時は花がないと困ります。

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つくしは宝谷公子さん作で1袋90円です。

少しずつ気温が上がってくると、田んぼの畦に、つくしんぼが芽を出す頃です。つくしを摘んで、家に持って帰ると、つくしの和え物が出来ます。でも、つくしには袴があって、つくしの袴を除去するのは、かなり手間のかかる仕事です。

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クレマチスが初夏に着るような、だいたんなデザインのワンピースを思わせるような、花の咲き方をして、目を引きます。

クレマチスは、修景用のつる植物 として人気があり、「蔓性植物の女王 」と呼ばれています。園芸用のクレマチスを指して「 鉄仙 」や「 カザグルマ 」の名が使われることもあるそうです。

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グルメトマト(品種:ルネッサンス、水気耕栽培)のお値段には驚きました。まるですももくらいのサイズで、1箱1575円です。

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アスパラガスの束(1束230円)は、20㎝くらいの長さに揃られていて、生け花と同じ様に、茎をに浸けて容器に入れられています。

駐車場にはツーリングをするようなバイクが、をハンドルにヘルメットをかけたて駐車しています。きっと、このお店の中でお土産を探す、ちょっとだけの休憩だと思います。

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そろそろバイクで風を切って、ツーリングするのもいいなぁと思える季節がやって来ます。

フローラルアイランドを出て、仮屋港に向かいます。仮屋港では、インターネットで探した、美味しいお刺身を売っている魚屋さんを探すことにします。

だいたい見当をつけてきています。確か、仮屋漁港のすぐそばです。車を置いて、狭い路地を徒歩で1軒ずつ、中を覗きながら、どこにお魚屋さんがあるのか、道に沿って歩いています。

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見つからないので通りがかった人に、「この辺りに魚屋さんはないですか?」と尋ねてみると、お目当ての魚屋さんはもう廃業したそうです。

代わりの魚屋さんがあるそうですが、ちょうど今時は、仮屋港で昼網のセリが行われていて、仕入れに行っているので、もうしばらくは帰ってこないようです。

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仮屋漁港には、海に使うにしては、キレイな網が沢山干されています。この網は、何でしょうか? 大きな水槽に漬けられて、下から空気がプクプク上がってきています。

この光景は、沖縄恩納村前兼久漁港でよく見る光景です。 そうです、沖縄では網にもずくの種を植えて、養殖の準備をしている光景です。

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仮屋漁港では、何の養殖をしているのでしょうか?

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高い所に上がっているおじさんに聞くと、これは、スーパーマーケットや永谷園などに卸す海苔の種付けをやっているそうです。

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え?こんな所で、永谷園の海苔が育っているとは知りませんでした。

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仮屋漁港の入り口には、森漁業協同組合がありました。海で働く人達が、ここでいろいろな仕事の打ち合わせをしたり、共同作業をする職場になっているのかなぁと思います。

2012年3月29日(木)