問題意識です。ビジネスを始めるときも、問題意識が大切です。
問題意識です。査読論文には、何を言いたいのか、ハッキリとした問題意識が問われます。
問題意識です。ビジネスを始めるときも問題意識が大切です。査読論文には、何を言いたいのか、ハッキリとした問題意識が問われます。
大阪市立大学大学院の客員研究員になって、2011年1月から12月で、もう1年になろうとしています。
この間にどんな研究活動をしたのか、今日は、明石芳彦先生のゼミの博士論文を書こうとしている博士課程後期の院生の方に、報告する時間を頂きました。
図書室で新しい週刊誌を見て、何か参考になる世間の動きがないかチェックします。
組織に属して、いわゆるサラリーマンをしていると、いつか自分も独立をして、会社を作って、お店を創って、経営者になりたいという夢は、沢山の人が持っています。
ここで問われるのが問題意識です。何をしたいのか、何でしたいのか、どのようにしたいのか、問題意識がハッキリしていないと、途中で迷ってしまいます。
しかし、実際に会社から独立して、自分で経営をする事が出来る人は僅かです。 更に、独立して経営者を目指しても、上手くいく、長く続く、独立して良かったと、小さくても大きくても、一応成功と言えるようになるには、偶然だけでは、努力だけでは、思いつきだけでは、無理なようです。
そこで、独立する前から、独立したら、経営を始めたら、こんなことがありますよ、これは出来ていますか?、こんなことも準備して下さいねと、最近ではアントレと言って、問題意識を促すように、独立志向を促す経営雑誌も出ています。
松葉博雄が独立志向を考えた時には、このような本もなく、問題意識だけを頼りに、自分で手探りで、リスクは自分で背負って、暗い、道のない道を、獣道のような道を、そろりそろりと歩いたことを思い出します。
今日の報告は、2010年3月に博士号を修得した後、2010年4月から2011年11月までの研究活動の報告をしています。
主な研究活動は、
①日本経営学会に査読論文を投稿し、修正を経て、2010年10月に投稿論文の掲載採択通知を頂き、2011年6月に日本経営学会誌に掲載されました。
②経営行動科学学会の2010年11月の第13回年次大会(主催:兵庫県立大学)で報告し、2011年7月に報告内容に基づき、査読論文を投稿中です。
このような研究活動を報告し、査読論文を書く時の注意点、問題意識を持って、問題点の見つけ方、先行研究とのやりとり、などについて、なにか参考にして頂くような報告をしました。
2011年12月5日(月)