えらい時代になりました。
えらい時代になりました。IT技術を使って編集をすれば、結婚式や劇場で観るような成長記録 孫の合同誕生日(3)
えらい時代になりました。 IT技術を使って編集をすれば、結婚式や劇場で観るような成長記録を、自宅のパソコンとTVでスライドショーで再生できます。
食事の後は、みんなでリッキー君の誕生日のお祝いムービーを見ます。
えらい時代です。なんとスライドショーの始まりは、リッキー君のお父さん・お母さんの結婚式から始まります。
ムービーを見たら、主役の二人に誕生日プレゼントを渡しました。 まだ、U君もリッキー君も、アレが欲しいとかこれが欲しいというリクエストはありませんが、段々大きくなると、誕生日のプレゼントも多種多様なリクエストが始まると思います。
バースデーケーキは、U君とリッキー君の写真をプリントしたチョコレートをつけてもらいました。
えらい時代です。 ドイツにいるU君のお父さんはスカイプで誕生日会に参加しました。
これも驚きです。 えらいことです。
昔なら、国際電話を繋いだら、どれだけ電話代の請求書がくるやら、ひやひやする時代がありました。 それが、スカイプを使えば、無料なのです。
えらい時代です。いったいどんなカラクリになっているのでしょうか?
ロウソクは、U君の方に2本、リッキー君の方に1本たてます。 上手に吹き消せるでしょうか?
U君は、♪Happy Birthday to You♪を、かなり練習したようで、たどたどしい発音ですが、きっとHappy Birthday to Youの曲なんだろうなと、皆がわかるような口ずさみでした。
日本時間の19時に、兼ねて打ち合わせした通り、スカイプはドイツにいるU君のお父さんと繋がりました。
電気を消して、ロウソクの灯りだけになると、Happy Birthday to Youの歌は、これまでの空気を一変させるほどの臨場感が出て、ドイツにも伝わったようで、スカイプの向こうには、U君のお父さんの感激に咽ぶ顔が、喜びを表しています。
もちろん、リッキー君のお父さん・お母さんも、リッキー君が一息でロウソクの火を消せるかどうか、まるで我が事のように、自分がテストに臨むようにロウソクを見つめています。
U君は、ロウソクを一度で上手に吹き消すことができました。火が消えた途端に、安堵の気持ちと感激で、思わず皆さん、拍手、拍手、拍手です。
電気がついて部屋が明るくなると、先ほどの雰囲気から空気は一変し、これからどのようにして、あのバースデーケーキを切るか、次の行動予定に移っています。
なんと、冷蔵庫の冷蔵室と冷凍室の入れ間違えで、バースデーケーキは氷ついていました。
なんでこんなことになったのか、ガヤガヤ反省しながら、固いケーキをセラミック包丁で切り分けていきました。
2011年11月19日(日)