占いには、良い占いと、悪い占いがあります。良い占いは、結果が自分が願っているようになることが良い占いです。 でも、良い占い通りになるかは、本人の信心しだいです。
占いには、良い占いと、悪い占いがあります。 良い占いというのは、結果が自分にとって良い占いです。 でも、良い占い通りになるかは、信心しだいです。京都のパワースポット貴船神社ツアー(4)
占いには、良い占いと、悪い占いがあります。 良い占いというのは、結果が自分にとって良い占いです。 でも、良い占い通りになるかは、信心しだいです。
鞍馬神社から、車で10分もすれば、貴船神社に着きます。 貴船神社も駐車場がいっぱいで、鳥居から川に沿って、奥の方に車を進めます。
貴船神社は神武天皇の母・玉依姫が開いたとされ、水神である高龗神(たかおかみのかみ)を祀る神社です。 。あとで出て来ますが、水占いができる場所もありました。
貴船神社には、貴船神社を発祥とするものに、絵馬の発祥、丑の刻参りの発祥があります。 古来より、「心願成就」の言われがあることが分かります。
さすが水神様を祀っていると言うだけあって、あちらこちらに水が流れています。 山々に囲まれ、なんだか不思議な空気を感じる場所です。 占いの場所としては、神秘性があります。
まず駐車場探しですが、それがなかなか無くて、料亭の駐車場はありますが、食事の目的がないので、料亭の駐車場にはおけません。 この辺りは、占いだけでなく、夏は、川床料理が賑わうところです。
見つけた駐車場は、貴船観光会が経営する、1回1000円の駐車場です。
車を止めると直ぐに、係員がやってきて、料金徴収です。
駐車場から少し歩いて、貴船神社の鳥居のところまで行く間、右手には澄んだ水が流れる浅い川があり、川床遊びが出来そうです。
きつそうな階段です。 朱塗りの鳥居の向こうには、朱塗りの灯籠が幾重にも重なって連なっています。 一つ一つの灯籠は、寄進者の名前が書かれています。
鳥居をくぐって、2・3歩進むと、苔をむした、大木が参拝者の驚きを集めています。 多分、沢山の参拝者が木の根っこの所に触れて、いるのか、苔がめくれています。
おや?と思った事があります。それは、中国語を話すカップルが多い事です。 写真を撮り合っています。 遠く中国にまで貴船神社の良い占いの噂が伝わってるのでしょうか。
恋占いのファンは、若い女性がとても多いことです。 京都だから、観光地だからかなぁと思いましたが、違いました。
「貴船神社」と言えば、縁結びのパワースポットとしてとても有名なのだそうです。 結婚したい、素敵な恋人が欲しい女性達が、縁結びのお願いに訪れるようです。
縁結びもあるのに、丑の刻参りと縁切りの神様としても信仰されているとは不思議です。
丑の刻参りの本来の意味は、丑の刻に参拝して願いをかけるという心願成就の方法でしたが、時代の流れと共に変わってしまったため、このような信仰になったようです。
本宮の前には、絵馬発祥の銅像があります。 古来より雨乞の為に、日旱(ひでり)には黒馬、霖雨(ながあめ)には白馬又は赤馬を掲げて、祈願がされました。
時には日照りが続き、祈願が重なると、生き馬の代わりに馬型の板に色をつけた、「板立馬」として奉納したそうです。それが、絵馬の原型なのだそうです。
貴船神社と言えば、和泉式部です。
和泉式部は、貴船神社にお参りしたときの歌として、『物思へば沢の螢も我が身よりあくがれ出ずる玉かとぞ見る』と、詠んでいます。
1本300円を奉納して、護摩木に厄除開運を書き、納めました。
良い占いも、悪い占いも、信じる者は救われると言うのか、鰯の頭も信心と言うのか、恋に憑かれた若い女性が貴船神社の噂を頼ってたくさんお参りに来ています。
信じる者は救われるのですから、貴船神社に来たからには、本殿にお詣りをして、良い占いを信じる心を念じて、無心にお詣りをします。
2011年11月3日(木)