お客がいっぱい来る店には、理由(わけ)があります。お客がいっぱい来る店には、予約が必要です。

お客がいっぱい来る店に、行く前に予約をしていきます。お客がいっぱい来る店には、味・サービス・値段の三拍子があります。

お客がいっぱい来る店に、予約なしで行っても席はありません。お客がいっぱい来る店には予約が必要です。なぜ、お客がいっぱい来るのでしょうか?調べてみます。

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ドイツ連邦共和国から、お母さんと一緒にU君が一時帰国して数日が経ちました。まだ、時差ボケが抜けません。昼と夜の区別がはっきりと出来ません。一時帰国の歓迎会を元町の『こいし』で行います。

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U君は、起きても困る、寝てても困ります。起きてると、じっとしていないし、寝ていると、こいしでご飯が食べられません。

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U君は、松葉博雄のケータイ電話をすっかり気に入って、首からぶら下げて、電話番をしてくれています。

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今夜もこいしは、お客がいっぱい来る店です。

こいしの奥さんもお嬢さんも、とても愛想が良い、気の効く接客です。お客さんはほとんどが常連客のようです。

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ビールは大ジョッキが750円で、中ジョッキがあっても、大ジョッキを注文した方がお得だそうです。

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こいしの奥さんに、「大ジョッキは真面目な大きさですか?」と尋ねると、

「うちの大ジョッキはとても真面目な大きなジョッキです。」と言われました。なるほど、納得できる大きさでした。

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U君のお母さんは一時帰国したら、「あれも食べたい、これも食べたい」と、頭の中には神戸で食べる美味しい味のメニューが、ビッシリ詰まっているようです。

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無理もありません。ドイツと言えばジャガイモだらけ。ドイツと言えば、大ざっぱな料理で、和食のような細かい味付けや、繊細な食材を活かす料理方法には、滅多にお目にかかれません。

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U君は松葉博雄の膝の上にやって来ては、チャラチャラしています。

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U君は酸っぱいものが好きで、焼き鳥の端についてるレモンを見つけると、レモンを掴んでレモンの汁を吸っています。見てるだけで唾が出そうな酸っぱさです。

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お客がいっぱい来る店の『こいし』の仕上げは、釜飯です。前回こいしに来た時は、釜飯のガスコンロの前に座って、釜飯が出来る状態をじっくり観察してました。今回は、お店の一番端に座ったので、調理場の様子は見えませんでした。

お客がいっぱい来る店の調査結果、

①家族の協力で、チームワークがいい、愛想が良い

②味が良い

③値段が妥当でした。

2011年10月29日(日)