兵庫県 塩田温泉 夢乃井「夕やけこやけ」の気配り 設備 サービス

塩田温泉夢乃井「夕やけこやけ」の空気は、どんなんかな? 空気を求めて、田園の空気を求めて、ほんのりとしたメルヘンの空気を求めて、 夢乃井「夕やけこやけ」姫路夢乃井で自然散策(2)

塩田温泉夢乃井「夕やけこやけ」の空気は、どんなんかな?

空気を求めて、田園の空気を求めて、

ほんのりとしたメルヘンの空気を求めて、

 夢乃井「夕やけこやけ」の方へ向かっています。

 夕やけこやけにはどんな空気があるでしょうか?

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姫路の近くにある、塩田温泉に向かっています。 

塩田温泉の夢乃井は、

団体客を受け入れることが出来る大きな宿です。

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夕やけこやけを見つけたのは、

インターネットで探して、

タイムサービスがありました。

時間限定で割り引きサービスです。

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「夕やけこやけ」の空気は、どんなんかな?

口コミの評判も聞いています。

実際にサービスを体験した人の意見だと、信頼できます。 

この辺りは空気が良さそうです。 

田園の空気、森林浴の空気、温泉宿の空気です。

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塩田温泉夢乃井は、

団体客を受け入れる程の大きな旅館ですが、

どちらかと言うと、やや大衆化しています。

そこで、経営者は、顧客ターゲットを絞り込んだ、

夕やけこやけを、夢乃井の奥に作っています。

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大きな、広いロビーを通り抜けて、

ここからは、一般客と区別していますよと、

夕やけこやけの入り口になっています。

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まずは、夕やけこやけのロビーで、チェックインをします。

 ロビーから見る、外は、空気が良さそうです。

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部屋に通されると、各部屋には、

部屋のテラスに、お風呂がついています。

和と洋を上手く組み合わせたお部屋です。

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松葉博雄の奥さんは、大浴場と、

大浴場に付随した露天風呂に行きます。

今日は、日中は女性が使う日で、

明日は朝から男性が使う日に、交代制のようです。

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部屋には、アメニティセットが用意されています。 

廊下の空気も芳香剤を焚いていて、空気が良いです。

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窓から覗くと、アヒルがいました。

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三階の窓から見るアヒルのつがいは、

雄が主導しているのか、

メスが主導しているのか分かりませんが、

連れだって池にでて、池を一周しています。 

雄はしっぽが背中に沿って丸くなっています。 

雌は、しっぽが丸くなっていません。

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空気の良い、自家農園には、

ヤギが一匹飼われています。

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露天風呂に入った後は、ビールを飲んで、

その後、庭を散歩します。

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夕やけこやけの宿泊客は、

「わかば(和香葉)」で、夕食と朝食を頂くようです。

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階段を下りて、

アヒルや山羊がいる農園の方に行っています。 

確かに空気が良いです。

「夕やけこやけ」の空気は、良い空気です。

 空気を読むというのは、

周りの雰囲気、周りの気配、

周りの人の気持ち、などを読むことです。

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空気が読めないのは、周りに対する配慮ができていないことです。 

空気というのはいろいろな意味があります。 

今日の空気を読むのは、

温泉宿の置かれた市場環境の空気の意味です。 

貸し切り露天風呂は、「蜻蛉」と

「てふてふ(蝶々)」の2つあります。

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陽は、少しずつ傾いて、

名前の通り、夕やけこやけが見えるか楽しみです。

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夢乃井旅館のお客様と区別して、

夕やけこやけの宿泊客だけに、

味わうことが出来る空気を求めて、

農園を歩いてみます。

2娘1(にこいち)は、女同士の仲の良い事です。 お客様満足と、従業員満足は2こ1です。 姫路夢乃井で自然散策(3)

2娘1(にこいち)は、女同士の仲の良い事です。

 2戸1は、二つの家が、くっついている事を言います。 

では、男女の仲の良い事は何というでしょうか? 

熱々カップルの事を『連理の枝』、『比翼の鳥』、と言います。

三階から見る庭の景色と、

池や農園があるグランドとは、印象が変わってきます。

降りて見た方が、広く感じます。

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部屋から降りてすぐにある池には、

アヒルの看板がありました。

「ガーコの家」です。

手書きの文字で、あちらこちらに看板がありました。

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ガーコは、雄雌の2羽のアヒルです。 

雌同士なら『2娘1』、雄雌なら『比翼の鳥』です。 

見てて、とても仲の良い2羽です。 

看板には、外から鳥が飛んでくるようですが、

アヒルは飛んで逃げないのでしょうか? 

実は、アヒルは数メートルしか飛べないのです。

 だから、放し飼いにしてても心配ありません。

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よくできた案山子で、

本当に誰か人が来るように見えます。

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山羊は、餌をくれる人と、

餌をくれない人がちゃんとわかるようで、

松葉博雄が近づいても、反応はありません。 

これが、夕やけこやけの従業員がくると、

ちゃんと寄って行くのです。

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畑の方に行ってみると、農園はかなり荒れています。

 ホームページで紹介されていた自然農園のように、

稲穂や農作物は、見当たりませんでした。

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かなり広い農地で、とても一人や二人の人力では耕して、

作物を植えて育てるのは、難しいと思います。 

やはり人の力では広すぎるようで、

耕作機がありました。

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小さな柑橘類の木があります。

近づいて見ると、柚子でもないし、

どうやらキンカンのようです。

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夢前町は、柚子の里と言われています。 

柚子が育つのは、気候が温暖な、せいでしょうか?

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「一休(ひとやすみ)ガーデン」の標識がありました。

 でも、農作物は生えていません。

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稲も育てていると言うことですが、見当たりません。

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温泉宿に付随した広い畑が、宿泊客を喜ばし、

喜んだ宿泊客が、温泉宿を応援すれば良循環です。

良循環と悪循環の分かれ目です。 

良循環になるには、一年中畑が手入れされ、農作物が実り、

収穫の風景が散歩中に見られ、収穫物も、

食材に饗されることになります。 

それには、専任の人がいて、

常に畑が維持管理される必要があります。

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それには、それを支える宿泊客が途切れなくあり、

管理費を維持できる収益が必要です。

 宿泊客は、非日常的な農作業に触れ、

畑に触れ、収穫物に触れ、

ここに来て良かったと、牧歌的な体験に喜びます。

 この良循環をつなぐのは、途切れのない宿泊客です。

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宿泊客が少なくなれば、維持管理の経費がでません。 

経費がでなければ、畑は荒れていき、

農作物は、来て見てみても実っていません。 

荒れた畑を見れば、口コミは途絶え、

連続的な集客に悪影響となります。 

こうなると、お客様満足と、従業員満足は2こ1です。

夕食にはまだ時間があるので、

夢乃井さんぽ道を、ヘビに注意しながら歩いてみます。

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散歩道には、ヘビ注意の看板があります。 

雑木林ですから、むやみに入ると、

そりゃぁヘビも出そうです。 

道なりに進むことにします。

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クイズです。 一つの山に、

何本の木が生えているか、数え方が分かりますか?

 昔、豊臣秀吉がまだ若い時に、

山の木を数える仕事がありました。

 何千本もある木が、一体、

数えたかどうかも分からなくなって、

また数え直しで、作業員は困っていました。

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そこで秀吉はどうしたでしょうか? では、答えです。 

縄を木をくくるサイズに切っておいて、

縄が何本あるかをあらかじめ数えておきます。 

そして、手当たり次第山の木に縄をくくっていきます。 

もし、3000本の縄が、10本余れば、山の木は2990本です。

なるほど、秀吉は偉いなぁ~!と、

今日の檜の木にくくられている紐を見て思い出しました。

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夏になると、幼い子ども達が喜びそうな、

舞台装置がありました。

 昆虫採集です。

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カブトムシの家があって、

柵の中では、カブトムシとクワガタが育てられています。

 男の子なら、ゾクゾクするような、

目が輝きそうな、喜びそうな施設です。

 カブトムシは樹液と2個1です。

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クワガタを育てていると言うので、

どんなものか覗いて見ます。 

看板の直ぐ下に、大きなカブトムシの

レプリカが留まっています。

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更に前を進むと、従業員満足の為の施設がありました。 

「皆様に御接待するスタッフの宿舎」と記されています。

 宿泊施設があれば、従業員の募集にも効果的です。

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夕やけこやけに来た時から、

気になる綺麗な形の山がありました。

あの山は何という名前なのか、それが分かりました。

 「明神山」です。

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看板の下に書いてある電話番号に電話すると、

コーヒーの注文ができるそうです。 

ここで、鳥の鳴き声を聞きながら、

美味しいコーヒーを頂けるというのは、

なかなかのサービスです。

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綺麗な苔で、露を含むと、きっと、

ビロードのように輝くことと思います。

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ゆめの里には沢山の動物が生息しているようです。 

カッコウ、キジ、キビタキ、カワセミ、アオジ、サギ、アカゲラ、

メジロ、ウグイス、ホトトギス、

モズ、ツバメ、ホオジロ、カケス、

シジュウカラ、ヤマガラ、すずめなどの野鳥、

タヌキ、きつね、イタチ、鹿、猪、うさぎも出るようです。

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最後に、『キリンビールはおいています。』と書いてあります。

 何でしょう?

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森の中なので、鹿が横断するときは、

鹿優先の看板がありました。

2011年9月15日(木)

萌え、春になったら萌え、初夏がきたら萌え、夏が来たら萌え、冬になったらおやすみ、そんな散策コースです。姫路夢乃井で自然散策(4)

萌え、春になったら萌え、初夏がきたら萌え、

夏が来たら萌え、寒くなったら萌はおやすみ、

そんな散策コースです。

ビールがあると言う標識があったので、

ビールに釣られて更に奥に入っていきます。

 山道を歩いていると、顔や首筋に、虫が飛んできて、

攻撃してくるので、払い避けながら歩いています。

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ハイビスカスかなと思い、近づいて見ると、フヨウのようです。

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テニスコートには誰も人影は見当たりません。 

初夏から夏にかけて草木は萌え、

こんな、すがすがしい環境でテニス部の合宿をすれば、

テニス部の学生の恋愛の一つや二つの萌えは生まれそうです。

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さらに奥に進んでいくと、檜を切って、

ファイアーストームの焚き火に使うような、

薪を積んだような場所があります。 

薪を燃やして萌えです。

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ビールがありそうな山荘がありました。 

でも、人影はいません。

 やはり、宿泊客があってこそ、

従業員も配置されて、

宿泊客が少なければ、施設は機能しません。

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大きなホテルや、旅館を経営は、

本当に大変だなぁと思います。

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最近、星のリゾートが、

全国に高級リゾートホテルを建設しています。 

裕福層をターゲットとした、

日本版リッツカールトンホテルです。 

2社共、顧客満足に萌えです。 

経営理念の実践に萌えです。

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一旦ホテルに戻ります。

 ロビーのテラス付近には、

アナログのレコードがおいてありました。

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レコード盤を見ると、なんと、ビートルズです。

 懐かしのビートルズです。ビートルズに萌えです。 

2,3曲聞いてみます。

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壁には色々なレコードが飾ってありました。

いずれもレトロ調です。

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中高年向けの、ややレトロ風の書斎兼、

ロビーには、誰も人がいません。

 松葉博雄が一人だけです。

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せっかく一人だけなので、次のレコードは、

フリオ・イグレシアスの

「黒い瞳のナタリー」を聴きます。

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なかなか良い雰囲気です。

 アナログのレコード盤にレコード針をおいて、

レコード盤が回転しながら、

音楽を聴くのは、もう25年振りくらいです。 

アナログレコードに萌えです。

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名前が分かった明神山は、

少しずつ山肌が夕日を浴びています。 

秋の夕日に萌えです。

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部屋に戻って、また自然農園の庭を見てみると、

箱庭のように見えます。

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空には、ジェット飛行機の飛行機雲が、

青いキャンパスに白い絵の具を

真っ直ぐに引っ張ったように描かれています。 **

明神山の麓には、霞が棚引いて、

なんだか深山幽谷のようになってきました。

『寂しさに 宿を立ち出でて

眺むれば いづこも同じ 秋の夕暮れ』と、

歌が浮かんでくるように、秋の夕暮れに萌えです。

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これが、部屋に付いた露天風呂です。 

外が見えて、部屋も見えて、よく考えています。 

夕やけこやけの従業員の女性が、

ヤギの餌を囲いの所まで持ってくると、

ヤギは直ぐに近づいて喜んでいます。 

ヤギは担当の女性に萌えです。

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一度散歩から帰ってきて部屋でくつろいでいると、

奥さんが散歩に行きたいと言うので、

食前の散歩にまた行く事になりました。

もう、案内できるくらい、地理に明るくなっています。

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別ルートから、散歩に向かいます。

夢乃井の玄関のすぐ近くに、

オーナーさん(吉井 啓二社長)のお家がありました。

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暗くなる、暗くなる。

 西の空に、夕日が沈んでいく、沈んでいく。 

もう夕日が光ってる、光ってる。 

とんぼは小枝に羽をとめている、とめている。 

真っ赤な夕日の後には、お月様。 

池の水面にお月様。 キレイキレイ、お月様綺麗。

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間もなく日が暮れてきます。

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これで、ホタルがでたら、きっと人気が上がると思います。

2011年9月15日(木)

とか語では、Aだとか、Bだとか、とかをつけて、曖昧な表現をします。何かを尋ねても、~だとか、~だとか、とか語で選択肢が続いて、答えになりません。 姫路夢乃井で自然散策(5)

とか語では、Aだとか、Bだとか、

とかをつけて、曖昧な表現をします。 

夕食に向かいます。その前に、書斎兼テラスで、

もう一度アナログレコードを聴きます。

懐かしい、「少年ケニヤ」です。

 夕食の予約は6時半なので、

それまでしばし昔に戻っています。

少年ケニヤの主人公は、ワタル、美少女はケート、

マサイ族の酋長はゼガ、

大蛇はターナー、アフリカ象はナンターです。

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夕食は、「わかば(和香葉)」です。

わかばでは、清酒を飲むとき、なんと、

サービス係の人が色々なおちょこを持って来てくれて、

お好きな器でどうぞと薦めてくれます。

どんなお酒が人気が良いのですか?と、評判を尋ねると、

泡盛だとか、清酒だとか、焼酎だとか、とか語が続きます。

とか語は、断定しません。これが良いと言いません。

いくつか、並べて、判断は尋ねた人にゆだねられます。

ぐい飲みを選ぶ時も、どのお酒に

どのぐい飲みが合いますか?と尋ねると、

丸いのだとか、大きめのだとか、

足つきだとか、いくつも『~とか』で候補が続きます。

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今日の夕食は、「長月 おこんだて」です。 

食前酒に地酒のにごり酒をソーダ割り、

前菜は季節の旬彩、香り物。

向鉢は鮪のなめろうゴーヤトッピング他、

お吸碗は夏芋のすり流し、炙り肴は牛ヒレの炙りです。

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温物には三田ポークの味しゃぶ、

口替りに揖保の糸冷やし素麺と煮鮎、

台のものに鮎の香味揚げ他、

御食幸は穴子飯の焼きおにぎり茶漬けと漬物、

デザートはフルーツをいただきます。

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まずは前菜です。 なかなか上品な盛りつけです。

葉脈にくるまれた包みを開けると、

海老の乗ったお寿司でした。

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鮪のなめろうには、ゴーヤの輪切りが隠されていました。

 サービス係の女性に、

「お庭が広いので、どのくらいの広さがあるのですか?」

と、尋ねると、

一瞬びっくりした顔をして、

一旦退席して、戻ってくると、

夢乃井旅館の全部の広さは、

 

 

 

 

 

3万3千坪だそうです。

敷地の中に、スポーツ施設や、

散歩道、渓流、従業員宿泊施設、

そして自然農園などが、大きな紙に、

まるで村を描くようにデザインされています。

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出てくる器は大きな器ばかりで、

運ぶのも洗うのも、保存するのも大変そうです。

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炙り肴の牛ヒレは、目の前の七輪で焼いて頂きます。

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三田ポークの味しゃぶの頃には、

もうお腹はいっぱいで、

インターネットの記事では、

夕やけこやけは量が多いとは聞いていましたが、

ちょっと食べきれません。

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夕やけこやけのターゲット層が、頭に浮かびます。 

こんなに沢山お料理がでるのは、

やはり、若い方をターゲットにしているからでしょうか?

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今夜の『わかば』の席は沢山埋まっていますが、

ほとんどが中高年層の方です。

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松葉博雄の奥さんは、越乃寒梅を選びました。 

越乃寒梅を選ぶなんて、かなり通です。

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播州と言えば、揖保の糸です。 

そろそろ、食事の終わりかなと思った頃、

揖保の糸と地の鮎が冷たい氷で冷やされて出て来ました。

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お腹がいっぱいでも冷たい物は通りやすく、

食べやすいのですが、

それでも全部は食べきれません。

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揚げ物は、鮎の香味揚げです。 

調理場の板前さんは、

お客様がどのくらい食べたのか、

きっと見ていると思います。

 沢山食べ残しがあると、きっと、

俺の腕が悪いのかと落ち込むかもしれません。

でも全部食べると、待っているのは、

肥満・高血圧・糖尿・生活習慣病です。

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板前さんに悪いなぁと思いながら、

自分の体もいたわらないといけないし、できるものなら、

小量で、あれこれ美味しいものを…となると、

やはり、京料理になります。

若い頃は、京料理を食べると、

まるでままごとかなぁと思っていた時もありましたが、

段々、お腹が気になる頃には、

おままごとでもいいなぁと言う気持ちになってきました。

2011年9月15日(木)

まったく、全く、まったく希望通りというか、全く願い通りの、月見の露天風呂でした。姫路夢乃井で自然散策(6)

まったく、全く、まったく希望通りというか、

まったく願い通りの、月見の露天風呂でした。 

お風呂につかりながら、月が見えると、まったくラッキーです。

家を建てることがあれば、

お風呂の窓から、お湯につかりながら、

月をみたり、星を見たり、夜景をみたり、

そんな浴室を造りたいと思います。

でも、家を建てることはそんなに機会もないし、

もし建てるとしても、予算や窓の向き、外が見える事は、

外から風呂も見られることなので、

考えてみるだけの事になります。

まったくそれが、

今夜の夕やけこやけの貸し切り温泉は、

願ったりが叶ったりになりました。

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食事の後は貸し切り風呂でゆったりお湯に浸かります。

 松葉博雄が借りたお風呂は、蜻蛉でした。

ジャグジーと、露天風呂、ハンモックがついています。

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泡の音が、ぶくぶくと、部屋中に響いています。

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外の露天風呂は、長方形の杉の木で、

床が石を敷いた、炉端のような露天風呂です。

 部屋の中にはジャグジー風呂があり、

部屋の外には、頭上に今夜のお月様が輝いていました。

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まったく周りが暗いので、月の明かりも黒い紙に、

白い穴が空いたようにくっきりと見えます。

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お風呂にハンモックの発想は、

まったくもって分かりません。 

喜ぶ人はいるのでしょうか?

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貸し切り温泉から出て、

部屋に戻る前、ふと目に付いたのは月見団子です。

 月見団子が欲しくて目に付いたわけではありません。

まったく、今の慌ただしい時代に、月見団子をみると、

昔の時代に戻ったようで、

まっったくもってホッとします。 

書斎兼ロビーでは、13日の満月に合わせて、

月見団子が飾られています。

2011年9月15日(木)

イケてる温泉なのか、イケてる宿なのか、イケてる借景なのか、イケてる企画なのか、帰る前に一泊した後、考えています。 姫路夢乃井で自然散策(7)

イケてる温泉なのか、イケてる宿なのか、イケてる借景なのか、

イケてる企画なのか、帰る前に考えています。 

イケてるとこもあったり・・・。

イケてたのは、昨夜の窓の外から

虫の声が部屋の中まで聞こえてきた事です。 

田舎の静かな雰囲気が、虫の声で満喫できました。

 イケてたのは明神山が、一夜明けると、

朝日に輝いていた事です。。

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箱庭のような、自然農場は、

案山子のお人形さんたちが、今日も忙しそうです。

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ここで、いつものように、

もし、松葉博雄がこの夕やけこやけを、

もっと流行るように相談されると、

どうしようかなと考えます。 

泊まった方が、イケてるイケてると言ってもらうためには、

どんな仕組みを作ればよいでしょうか?

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一つの問題意識があると、

次々と構想がわいて来ます。ある程度、

私ならこうする、こうすればイケてるという構想ができました。

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朝ご飯は、8時からです。 

朝ご飯も、沢山お皿が並びました。 イケてます。

嬉しいのは、干物を目の前の七輪で焼いて、

アツアツで頂けることです。

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もう、あらかじめ、調理場で焼いて来ているので、

テーブルの上では、炙るだけでいい加減です。

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コーヒーを頂きます。 少し濃いので、

お湯で割って、アメリカンにします。 

それでも、濃いので、無理して全部は飲みません。

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男女交代制の露天風呂付き大浴場に、

帰る前に入浴しました。

 本館の夢乃井の宿泊客と共有するお風呂です。 

やや、時代がかったお風呂でした。

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廊下のガラス窓から、坪庭のような小さな池があり、

深さは割にあるようで、大きな鯉が水の流れ口に、

酸素を吸収しに集まっています。

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中庭の芝生は、イケてます。 

朝日に映えて、

ちょっと歩いてみたくなるような、

イケてる気にさせてくれます。

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ここから先が『夕やけこやけ』、

ここからさきは、一般客お断り、その境界がこの看板です。

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夕やけこやけの入り口近くには、

タマネギを逆さまにして干して、

刈り取った稲の穂をぶら下げて、

農家の軒先の雰囲気がでていました。

 都会の喧騒から来た、忙しい人には、

つかの間の田舎暮らしはイケてます。

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2011年9月15日(木)