天神祭:大阪天満天満橋の天神祭は船と人と花火で興奮しました その2
天神祭の夜は、ペアルックで浴衣を着て、これからは日本の教育にも和服を着こなす時間がいるようですね
周りが暗くなってくると、花火が上がってきました。
4000発の花火が今夜打ち上げられるそうです。
本当に、1から数えると、4000まで、続くのでしょうか?
日清食品のチキンラーメン、産経新聞、大阪小売市場、近鉄百貨店などお馴染みの名前がありました。船には天神祭に参加する「講」の名前が書いていて、気になったのは、大学の名前が書いてある船でした。「関西大学」とか、「神戸大学」などと「講」の名前を書いてある船です。
天神祭では、大阪締めというのをします。「打ちまーしょ♪」で二拍子パンパン! 「もひとつせー」パンパン!、「祝おうて三度」パ・パンパン!、と船が来る度に大阪締めをお願いしますと言われました。花火は段々と活発になってきます。
祭に一緒になって、興奮していても、終わると大変なことになります。皆が同じ方向に、一斉に帰り始めると、人の波に飲まれ、溺れるかもしれません。天神祭の御神体を祭る、御神輿の船は何度か行ったり来たりしています。
いつ頃引き上げて、駅に向うか、いつが引き際なのか考えないと大変なのです。翌日の新聞発表では、85万人の人が来たそうですから、最後まで見ていると帰れなくなります。まだ、ちょっと余韻があるうちに帰ることにしました。
若い女性の浴衣の姿がよく見られました。男女揃ってペアルックで似合っているという人は、滅多にありません。女性の方は頑張っているのですが、男性の浴衣姿がイマイチです。駅に向かっていると、既に一部の皆さん方がもう、帰り始めています。今から帰る人、これから見物に来る人が行き交っています。
普段から、学校でも、会社でも男子は、浴衣を上手に着こなす機会がありません。ブータンのように、今でも民族衣装で頑張っている国もあります。
日本の国も、民族衣装である和服を季節に合わせて、職場、学校で着るような訓練をしなければペアルックなんかは、まだまだ、挑戦できません。
神戸とは違って、大阪には大阪の雰囲気があります。人口も何倍も違うので、大変な賑わいと興奮を味わって帰ってきました。
松葉博雄の2人の祖父が大阪市中央区今橋あたりに、関係していたことが分かりましたへ続く