ドイツ住宅地：洗濯物が見えない、ガーデニング こどもの遊び場 ドイツ旅行記（5）
ドイツ住宅地：芝生がキレイ、屋根がキレイ、植木がキレイ、窓がキレイ。ドイツ旅行記（5）
こんなにキレイ ドイツ住宅地：垣根がなくて、芝生がキレイ、とんがり屋根がキレイ、もみの木の植木がキレイ、飾り窓がキレイ。
ドイツのボン（Bonn）の住宅地の景色を紹介します。
娘夫婦とU君のアパートに着いてから、周辺の散歩にでかけてみました。
娘が色々とドイツについて、解説をしてくれています。
街並みはとてもきれいです。
緑が多く、とても大きな針葉樹がたくさんあります。今は夏ですが、暑いより、曇りの時は肌寒いくらいです。
無理もありません。ボンの緯度は、北海道の宗谷岬よりも北なのです。
ここは、松葉博雄と奥さんが泊まるホテルです。
VENUSBERG（ヴィーナス）ホテルです。1部屋2人で、1泊15,000円くらいでした。
場所は、ボンのHaager Wegです。
壁際には鉢植えの紫陽花が咲いていました。
六甲山の寒いところでも、アジサイは咲いているので、紫陽花は寒さに強いことが頷けます。
道路と家の境には、塀が見当たりません。
塀がないので視界を遮ることはなく、開放的に見えます。
家の前には、もみの木があって、年に一度のクリスマスに大活躍しそうです。
ドイツの住宅の特長は、真ん中に玄関があって、似たような形の家が並んでいます。
玄関の前には庭があり、芝生が敷かれ、駐車スペースのようになっています。
一戸建てなら、煙突があり、サンタさんが入り易いようになっています。
どこの家にも、緑がたくさんあります。
植木や花の苗があり、芝生もきちんと手入れされています。
気を遣っているのは、ガーデニングで、どのお家も窓を飾り、無粋な洗濯物を窓辺や庭、ベランダに干すような様子はありません。
娘に聞くと、地下室に洗濯場があって、ドライヤーで乾かすそうです。
洗濯機も、使用する時間に制限があって、近隣のご迷惑にならないように、洗濯機を使う時間に取り決めがあります。
一戸建てのお家には、屋根裏部屋があって、1階2階は家族が使い、屋根裏部屋は、他人に貸して、家賃収入を得る方が多いようです。
道脇に車が一列に並んでいます。縦列駐車ではなく、各家の指定の駐車場です。
お家の前で、自分の作った作品の見本を展示して、売ってもいいですよと、さりげなく趣味と、実益を計っているお家もありました。
この家には、小学生以下のこどもがいることが、すぐに分かります。
庭の片隅に、木の下に小屋を作り、こどもが秘密基地を作って遊ぶように、親がこどもの気持ちをよく読んでいます。
神戸の住宅街にも、こんな、こどもが喜びそうなお家があれば、いいのになぁと思いました。
2011年7月7日（木）
