老眼と遠視:老眼と遠視の症状はよく似ていますが、まったく別物です。

老眼と遠視:見えにくいな?目が疲れるなと思ったら、早めの眼科受診が大切です。

老眼と遠視についての記事です。老眼と遠視について、2011年7月7日号の週刊文春に掲載されていました。(執筆:梶田眼科医院の梶田雅義院長)

記事の内容は、老眼は水晶体の加齢現象で、老眼には年齢的にも早すぎると思った場合、遠視を疑いましょうという内容です。**

具体的には、20代、30代で近くで大きな文字を読む方が楽という現象です。近くのものが見えにくく、見やすいように文字を大きくするのは「老眼」か「遠視」の可能性があります。

しかし、老眼と遠視は症状は似ていても、まったく別物。老眼には早いなと思ったら、老眼だと思い込まずに眼科で遠視の検査を受け、正しい視力調整をすることで、目の疲れがぐっと減ります。

コラムには、遠視と老眼の違い、遠視を老眼と思い込んで引き起こす目の症状などについて書かれています。

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日本人には、圧倒的に近視が多く、遠視は発見されにくい傾向にあるようです。遠視から来る症状として代表的なことは、目の疲れ、視力低下、頭痛、目の深部痛、肩こり、涙目、めまい、乾き目、羞明、複視、眼瞼の違和感などです。

思い当たる項目がある方は、一度眼科に受診すると、視生活が快適になるかもしれません。