北居明ゼミは、大阪府立大学大学院のゼミの定員を超える人気ぶりです。
大学院の指導教授を選ぶには、指導教授の研究成果だけでなく、人柄、ゼミの雰囲気、同門生との交流などが気になります。修士論文報告会(2)
北居明先生のあとをついて、久しぶりに、難波の街、心斎橋商店街を歩きます。
やはり大阪は神戸よりも大きな街だということが、こうして歩いてみると実感できます。人も多いですし、看板や広告も大きくて派手です。
心斎橋商店街のアーケードに入りました。土曜日の夜なので、人出が多いようです。難波の街は大変な賑わいです。
お店に到着です。今日のお店は「酔虎伝」です。幹事の西之坊穂さんの説明では、酔虎伝を選んだのは、90分飲み放題、食べ放題で、3,000円だそうです。
幹事の西之坊穂さんは、今年4月から、大阪府立大学大学院の博士後期課程に進学し、北居明先生から、博士論文作成の指導を受けているそうです。いわゆる”持ち上がり”です。
西之坊穂さんは、松葉博雄が、社会人で、3年で課程博士を修得したことに対して、どのようにしたら、最短の3年で、博士号が修得できるか、とても関心が強く、アドバイスを求められました。
酔虎伝の入り口には,酔虎伝のマスコットのトラのぬいぐるみがマスクをしています。風邪でもひいたのでしょうか。
各自が思い思いの席に座ります。横一列に伸びている席なので、一度、座ると、なかなか席の移動がしづらく、北居明先生にどこの席に座って頂くか考えていたら、北居明先生は、すっと、一番真ん中の、2つのテーブル席が見える誕生席に着席され、心配は杞憂に終わりました。
テーブルについて、飲み物が出されるのを待つばかりとなりました。松葉博雄のすぐそばは、一期生の大谷忠久さん、向かいには、同期生の古田克利さん、谷原義永さん、薗田章恵さんが座り、三期生の上羅和博さん、池邊美佳さんが、すぐそばで、結局、なんとなく顔なじみが集まってきています。
顔なじみが揃うと、やはり、これまでの北居明先生との思い出話に話しが弾みます。
松葉博雄のホームページには、北居明先生の人柄を、飲み会や合宿、そしてゼミでの発表を通して、写真も入れて掲載しているので、この、松葉博雄のホームページを見て、大阪府立大学の大学院を選んだとか、北居明先生のゼミを選んだ、動機になっています。
大学院の指導教授を選ぶとき、一般には、大学のホームページで紹介されている程度の資料しかありません。あんまり詳しくもなく、素っ気ない紹介文で、これだけで、この先、修士論文に取り組めるかどうか、実際の所、情報が足りません。
その情報不足を埋めるのが、ゼミ生が書いているホームページです。松葉博雄のホームページでは、ほとんど個人情報が保護されていないと、同門生が手をたたいて笑っていますが、見られたからと言って、悪い話しではないので、社会人になっても、大学院に行って、実務に沿った研究活動をしていることが、周囲の人に理解されるようです。
それにしても、ホームページの話題は、北居明先生を囲んで、ワイワイ、ガヤガヤの、世間話が中心です。
でも、この記事の内容を読めば、北居明先生の人柄が良いことがわかり、北居明ゼミを希望する大学院生が増えてきて、とうとう、応募者が定員を超えるようになってしまいました。
北居明先生は、たくさん増えても、お給料は変わりませんと、笑って話していますが、実際のところ、他の先生と比べてみれば、人気ゼミになっていることは、ゼミ生にとっても、指導教授にとっても、両方満足で、ゼミ生と指導教授との良循環ができていると言えます。
北居明ゼミにも、中国からの留学生の方が、在籍しています。だんだん、同門生も増え、今日の交流会には、20人を越える同門生が集まっています。
今年入った新入生は、第8期生になるそうです。
2011年5月21日(土)