従業員の朝礼優秀賞 2011年4月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
従業員の朝礼優秀賞 2011年4月:松葉眼科・さんプラザコンタクトレンズ
2011年4月、従業員の朝礼優秀賞は、さんプラザコンタクトレンズ メガネスタッフのKさんでした。
Kさんは新しいテレビを選ぶ際に、店舗とネット通販の価格差に驚いたとのことです。
私たちの取り扱っているコンタクトレンズやメガネも価格競争にさらされています。どのように価格競争を回避するか、とても難しい問題ですが、取り組んでいかなければなりません。
先日、テレビを買い替えました。その際、数店舗下見に行ったのですが、店によって店員の方の対応は様々でした。
今、テレビの需要期のためなのか、忙しそうにしてあまり真剣に相談に乗ってくれないようなお店もあったのですが、最後に行った某家電量販店の店員の方の対応には心を打たれました。
笑顔や接客態度がとても心地よく、相談にも親身になって乗ってもらい、商品知識も豊富で、電器屋さんの店員として満点の素晴らしい接客でした。
それほどまで佳い接客を受けながらも、私はそのお店では買いませんでした。結局は、価格の安いネット通販で購入しました。
もし、わずかな価格差であったのなら、少し高くてもその店員のいたお店で買っていたでしょう。しかし、圧倒的な価格差の前では、購入するまでには至りませんでした。
このように見ると、大きな価格差を埋めるには、余程のサービスが必要であることを実感します。
我々の扱っているコンタクトレンズ、メガネにも安売り店やネット通販が多くあります。ただ、電化製品と大きく違うところは、医療機器であり、処方・販売には知識や経験が必要であるということです。
商品や価格で差別化ができなくても、サービスや仕組みで差別化が可能であり、そこを高めていくことで、価格差を埋める必要があります。
そのことを、今回テレビを買う消費者の立場になったことで、改めて感じました。