神戸 商店街:阪急六甲の美味しい関係 :隣の晩御飯は「ちまき」です
ご近所のTさんとは、おかずの交換をしょっちゅうしています。
これはとても助かります。他所のお宅の味はとても気になるものです。
食べてみたいと思っても、くださいと言うわけにもいかず、食べたいなと思っているだけです。
Tさん宅からはこれがタイムリーに届くのです。
うちからも時々は交換の「特使」が皿にのり、Tさん宅へ派遣されます。
今日の戴きものはちまきです。もち米で炊いたご飯の中にうずらの卵、かしわ、豆、筑前炊きの中にある具のようなものがたくさん入って栄養は十分です。
竹の皮に包まれ、たこ紐で縛り、蒸篭で蒸して、アツアツのまま皿にのってやってきました。
ただちにこれを開封し、中をよく観賞し、頂きました。
歯に熱く、舌にねばねばと触感もよく、竹の皮の香りも野趣味もあり、 目にも、鼻にも、歯にも、舌にも鮮やかな誠にけっこうなお味でした。
ごちそうさまでした。