コンタクトレンズ業界の抱える問題点とその対応について ~メルスプランを中心に~
コンタクトレンズ業界の抱える問題点とその対応についての講義日時:2004年1月19日 神戸商科大学 実践経営マーケティング研究会
コンタクトレンズ業界の抱える問題点とその対応についての講義をしました。講義の要旨については以下をご覧ください。
我が国のコンタクトレンズ業界は、1950年代に、ハードコンタクトレンズから始まりました。1970年代に、ソフトコンタクトレンズが登場し、海外からのコンタクトレンズ製造企業も市場に参入しました。
1990年代に入ると、使い捨てコンタクトレンズが、日本市場に急速に普及してきました。製品のイノベーションが起きると、販売方法にもイノベーションが起き、企業間競争が激しくなってきました。
激しい企業間競争の中で、反社会的な販売方法も現れ、ユーザー(装用者)の、眼障害の問題が起きています。
~要旨~
1.はじめに
2.コンタクトレンズ市場の概観
3.市場の環境変化とメニコンの適応
4.メルスプランの仕組みと戦略性
5.自由競争の促進
6.薬事法改正に伴うコンタクトレンズ販売
7.おわりに