淡路島 海苔の刈り取りシーズン 専用の「もぐり船」で収穫します。

淡路島の海苔の刈り取りシーズンです。専用の「もぐり船」で収穫します。

海苔の生産地といえば

何県を思い浮かべますか?

有明海がある佐賀県と答える方が

多いと推測されます。

実は兵庫県が2022年度から

3年連続で、1位を獲得しています。

特に淡路島周辺を含む海域が

生産量が多いようです。

19年間連続トップだった佐賀県は

栄養塩不足で色落ちする問題が深刻となり首位を

明け渡しました。

12月~4月は収獲時期です。

ニュースでも

収穫の様子が取り上げられていました。

淡路島近海は水深が深く潮流が速いため、

「浮き流し式」で養殖されています。

海底に巨大ないかりを沈めて固定し、

そこから伸ばしたロープに

浮きを付け、その間に海苔網を水平に張り巡らせます。

海面に浮いてる海苔を収穫する方法は

「もぐり船」と呼ばれる専用の船が

網の下に潜り込み、移動しながら

海苔を刈り取っていくのです。

船の上の部分に、海苔を網からはぎ取る

モーターがついているので

網の下にもぐることで、

大規模で効率的な収穫ができるのです。

淡路島の海苔の特徴は

明石海峡などの速い潮流の中で育てるため、

海苔がしっかりと揉まれ、

肉厚で歯ごたえがあるのが特徴です。

また、瀬戸内海は栄養分が豊富で、

旨み成分であるアミノ酸を多く含んだ

色が濃くツヤがある

高品質な海苔が育ちます。

淡路島で海苔といえば、

「大江のり」が有名です。

「あわじ花博覧会」がきっかけで

お土産として人気に火がつきました。

ふるさと納税返礼品としても

取り扱われているそうです。

我が家でも、よく食卓に登場します。

淡路島仮屋漁港へ

海苔を養殖している工場の

見学に行ったことがあります。

黄色いタンクの中に、

仮屋の海で刈り取ってきた新海苔を、

船からパイプをひいして、

このタンクに集めているそうです。

タンクの中は刈り取った海苔でいっぱいのようです。

もちろん海苔は海水と一緒にまざっていて、

このタンクから加工場へと移されます。

見えない所で海苔を乾燥させて、

味付け海苔や巻き寿司に使う

海苔を製造しているようです。

👉(過去ブログ:淡路島仮屋漁港では、12月は海苔の刈りとりが最盛期です)

淡路島の海で育まれる海苔は、

自然の恵みと生産者の努力の結晶です。

「浮き流し式」による効率的な大規模生産と、

激しい潮流という厳しい環境がもたらす

「質の高さ」が両立しているからこそ

淡路島の海苔はブランド化されて

いるのかもしれません。

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