3月3日は「桃の節句」桃には邪気払いの力があると信じられてきました。
3月3日は「桃の節句」桃には邪気払いの力があると信じられてきました。

【3月3日は桃の節句】なぜひな祭りに「桃」?邪気払いの驚くべき由来とは
![]()
3月3日は「桃の節句」、ひな祭りです。
でも、なぜ“桜”ではなく「桃」なのでしょうか?
実はそこには、古代神話にも登場する
“邪気を祓う力”という意味が込められています。
今日は、春の訪れを告げる「桃」にまつわる
意外と知られていないお話をご紹介します。
ひな祭りのルーツは「厄払い」だった

ひな祭りは、もともと
「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれていました。
中国から伝わった厄払いの風習が起源で、
川に人形(ひとがた)を流し、
災いを身代わりにしてもらう行事でした。

日本では平安時代、
京の貴族の子女が御所を模した御殿で
「ひいな遊び」をしながら
健康と成長を願ったことが、
今のひな祭りの原型とされています。

なぜ“桃”なのか?3つの理由
① 桃は神話にも登場する「最強の魔除け」

『古事記』では、
イザナギノミコトが黄泉の国から逃げ帰る際、
追ってくる鬼に桃を投げて撃退したと記されています。
桃は、邪気を祓う特別な果実と
信じられてきました。

桃太郎が桃から生まれたのも、
鬼(厄災)を退治する力を象徴しているからだ
とも言われています。
② 旧暦3月3日は桃が満開の季節だった
旧暦の3月3日は、現在の4月上旬ごろ。
ちょうど桃の花が咲き誇る時期でした。
厳しい冬を越え、いち早く咲く桃は
「春の希望」の象徴だったのです。
③ 「桃=百(もも)」長寿の願い
「もも」という響きは
「百」に通じます。
百歳まで健やかに。
そんな長寿の願いも込められていました。
六甲で咲いた桃の花の思い出

以前、六甲の自宅で
大切に育てた桃の花が、
見事に咲いたことがあります。
桃源郷を夢見ながら、
EM菌を使った堆肥づくりを繰り返し、
土から育てた桃。
春になると、あの優しい桃色が
庭いっぱいに広がりました。

桃の節句は“立ち止まる日”
季節行事は、
忙しい日常の中で
一度立ち止まるきっかけをくれます。
厳しい冬を越え、
最初に花を咲かせる桃のように。
新しい季節が、
皆さまにとって明るく穏やかなものになりますように。
🎎 3月3日にご来店のお客様へ
ささやかですが、
桃の節句にちなんだプレゼントをご用意しております。
春の始まりに、ぜひお立ち寄りください。
心よりお待ちしております。
ひな祭り 関連記事 アーカイブ 2026.3.3