高市早苗首相なら どうするのかな? バレンタインデ ― 合理性と感謝のあいだで
義理チョコと改革――合理性と感謝のあいだで
職場での義理チョコには、
正直なところ少し抵抗感があります。
制度として考えれば、非効率です。
準備する側にも負担がかかりますし、
受け取る側も気を遣う。
合理性だけで判断するなら、
「なくてもいい慣習」に分類されるかもしれません。
それでも、実際に女子社員が
わざわざ用意してくれたプレゼントを手にすると、
素直にありがたいと思うのも事実です。
そこには金額とは無関係の「気持ち」があります。
人間関係は、効率や合理性だけでは
動いていないことを改めて感じます。
ここでふと考えました。
改革派のリーダーである高市早苗 総理ならどうするのかな?

写真出典 自民党HP
どうするのだろうかと。
仮に総理大臣という立場であれば、
義理チョコの数は1000人を超えるかもしれません。
従来の慣習をそのまま続けるのは現実的ではありません。
しかし、だからといって単純に
「禁止」にしてしまえば、
人の気持ちの行き場がなくなってしまう。
私の勝手な推論
公職選挙法で罪に問われるリスクがあります。
実際は、チョコレートを渡しても
問題ない範囲にあったとしても
「そういう話」が出るだけで面倒なことになりそうです。
かって、ある国会議員が盆踊りにうちわを配って問題になりました。
高市さんが渡せるのは、ご主人と息子さんぐらいでしょう。
本当の改革とは、慣習を力で断ち切ることではなく、
負担を減らしながら本質を残すことではないでしょうか。
例えば、個人的な贈答は辞退するルールを明確にしつつ、
感謝の気持ちは言葉やメッセージで丁寧に返す。
あるいは、形式的なやり取りを減らし、
別の形で職場の交流を促す。
そんな再設計が考えられます。
私自身の中にも、矛盾が

「制度としては見直したい」という思いと、
「個人の好意には感謝したい」という気持ちが
同時に存在しています。
この二つは矛盾しているようで、
実は共存できるのではないかと思います。
職場は単なる生産の場ではなく、人が集まる場所です。
合理化を進めることは大切ですが、
人の温度まで削ぎ落としてしまっては味気ない。
義理チョコをめぐる小さな葛藤は、
現代の職場が抱える「効率」と「人間らしさ」の
バランスを象徴しているように感じます。
だから今年も私は、少し照れながら
「ありがとう」と言って受け取ります。
そして同時に、よりよい職場文化とは何かを、
静かに考え続けたいと思うのです。
バレンタインデーと職場文化 ― 義理チョコは必要か

2月14日のバレンタインデーは、
日本ではすっかり定着した行事です。
街は華やぎ、チョコレート売り場は賑わいます。
しかし、経営者の立場から見ると、
もう一つ気になる側面があります。
それは職場での義理チョコ文化です。
本来、贈り物は自発的な気持ちの表現であるはずです。
ところが職場では、
「毎年の慣習だから」という理由で
半ば義務のように行われることがあります。
そこに本当の気持ちが伴っていないとすれば、
それは人間関係を円滑にするどころか、
むしろ負担になりかねません。

慣習が生む見えないコスト
義理チョコは一見すると小さな出来事ですが、
職場全体で見ると無視できない側面があります。
まず、準備や費用の負担です。
個人にとっては些細でも、
心理的なプレッシャーを感じる人は少なくありません。
また、お返しの習慣があることで、
別の負担も生まれます。
さらに重要なのは、暗黙の同調圧力です。
「やらないと気まずい」という空気が存在する職場は、
他の面でも不要な遠慮や我慢を生みやすい。
経営者としては、
こうした小さな慣習が職場文化に与える影響を
見過ごすべきではないと感じます。

若い世代の価値観の変化
近年、若い世代ほど義理チョコ文化に
距離を置く傾向があります。
合理性を重視し、「必要のない慣習は見直す」
という姿勢は、仕事の進め方にも通じるものがあります。
これは単なる世代間ギャップではなく、
働き方や組織文化の変化の兆しとも言えるでしょう。
行事そのものを否定する必要はありません。
しかし、参加を強制しない空気をつくることは、
現代の職場には重要です。

自由に選べる職場が成熟した組織
成熟した組織とは、
多様な価値観を許容できる組織です。
バレンタインデーを楽しみたい人は楽しめばよい。
一方で、参加しない選択も
自然に受け入れられる――その状態こそが理想的です。
小さな行事への向き合い方は、
その会社の職場文化を象徴します。
形式的な慣習に縛られるよりも、互いを尊重し、
働きやすさを優先する方が、
長期的には組織の力になります。

行事を見直すことは、文化を育てること
経営においては、制度や数字だけでなく、
日常の文化が組織の質を決めます。
バレンタインデーをきっかけに、
「この慣習は本当に必要か」
「誰かに無理をさせていないか」
と考えることは、より良い職場づくりにつながります。

行事をやめるか続けるかが問題なのではありません。
大切なのは、社員一人ひとりが
自然体でいられる環境を整えることです。
それが結果として、
健全で強い組織をつくるのだと思います。

しかしながら
「いつもありがとうございます」と
温かい言葉を添えてプレゼントをいただくのは、
照れくさくも、非常に嬉しいものです。
今年もスタッフの皆さんから

プレゼントを頂きました。
バレンタインといえばチョコが定番ですが、
甘いものが苦手な私の好みを汲んで、
毎年素敵な贈り物をいただいています。
その細やかな心遣いが、
何よりのプレゼントだと感じています。

結局のところ、私が大切にしたいのは

チョコレートという「物」ではなく、
その裏側にある「互いを労う気持ち」
なのだと改めて感じています。
形式や慣習に縛られることなく、
自然な形で感謝が巡るような、
そんな温かい組織でありたいと願っています。

この生花は娘の院長からのプレゼントで、
バレンタインデーに、
あらためて父親へ感謝の気持ちを込めているようです。

甘いものが苦手な私を気遣ってくれる
社員たちの優しさ、
そして娘からの温かなプレゼント。
今年のバレンタインも、
私の周りは『甘いお菓子』以上に、
甘く優しい真心で溢れています。
バレンタイン 関連記事 アーカイブ 2026.2.15