1.17 阪神淡路大震災から31年 神戸で震災当時から歩みを止めなかった企業として

1.17阪神淡路大震災から31年 神戸で震災当時から歩みを止めなかった企業として1.17 阪神・淡路大震災から31年 神戸で「歩みを止めなかった企業」として、いま伝えたいこと

センター街の倒壊状況

 

1995年1月17日 午前5時46分。

あの日から、31年が経ちました。

毎年この日が近づくと、

神戸の街には、言葉にしづらい

緊張感と静けさが戻ってきます。

阪神・淡路大震災「1.17」。

今年も追悼の催しが、

神戸市役所南・東遊園地で行われます。


前日1月16日、東遊園地で見た「静かな準備」

私が撮影に訪れたのは、

1月17日当日ではなく、前日の1月16日でした。

今年は1月17日が土曜日と重なり、

当日は多くの人出が予想されます。

写真を撮るよりも、

準備の空気そのものを記録したいと思い、

前日を選びました。

園内では、多くのボランティアの方々が

黙々と作業をされていました。

誰かに見せるためではなく、

「忘れないため」「つなぐため」に

手を動かす姿が、そこにありました。


365日、24時間灯り続ける「1.17 希望の灯り」

東遊園地には、

「1.17 希望の灯り」が設置されています。

この灯りは、

震災の記憶を絶やさない象徴として、

一年365日、24時間、消えることなく灯り続けています。

毎年1月17日には、この火を分灯し、

それぞれの地域・団体が

自分たちの場所で追悼行事を行います。

ニュースでその様子を見るたびに、

私は毎年、同じ感覚を覚えます。

「ああ、今年も震災の日が近づいてきたな」

時間が経っても、この感覚だけは、変わりません。

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2026年のテーマは「つむぐ」

今年の「1.17のつどい」のテーマは、

「つむぐ」です。

震災を直接知らない世代が増えるなかで、

当時の記憶や、そこから得た教訓を

人から人へ語り継ぎ、次の時代へと“つむいでいく”

そんな想いが込められています。

(参照:阪神・淡路大震災1.17のつどい 公式HP)


31年という時間と、消えかける「記憶」

一年、また一年と時が流れ、

1995年1月17日は、

確実に「過去」になっていきます。

かつて

「戦争を知らない子どもたち」が増えたように、

いまは、阪神・淡路大震災を

知らない子どもたち」が増えています。

神戸市では、

市民のおよそ半数近くが震災後に生まれた世代だと言われています。

この事実に、私は強い危機感を覚えています。

記憶は、語られなければ、必ず薄れていく。

だからこそ、継承への取り組みが、

いま強く求められているのだと思います。


震災当時から、歩みを止めなかった企業として

当社 さんプラザコンタクトレンズ は、

昨年、創業55周年を迎えました。

震災当時から今日に至るまで、

神戸で営業を続けている企業は、

決して多くありません。

そのため、

私のもとには、震災当時の話を聞きたいと

メディアから取材のオファーが来ることもあります。

神戸に拠点を置く企業として、

阪神・淡路大震災は決して「過去の出来事」でも、

「他人事」でもありません。

それは、

私たちの原点の一つでもあるのです。


支えられて、ここまで来たという事実

震災後、

多くの方の支えと助けがあり、

私たちは事業を続けることができました。

地域とともに歩み、

地域に生かされてきた31年。

1月17日は、

そのことを改めて思い返す、

大切な節目の日でもあります。


震災当時の記録について

崩壊したさんプラザビル

震災当時の詳しい様子については、

これまでのブログで、何度も書いてきました。

あらためて、こちらにまとめておきます。

👉 社長経営学 特別編 阪神・淡路大震災①〜⑤

👉 1995.1.17 阪神・淡路大震災 罹災体験記録(ダイジェスト編)

※体験者として、経営者として、

 

その時何を考え、

どう判断したのかを記しています。


復興のその先へ ― 私たちに求められていること

31年の時を経て、

街は復興し、日常は当たり前のものになりました。

しかし、

未来に向けた姿勢まで復興してしまってはいけない

私はそう感じています。

・阪神・淡路大震災から、何を学んだのか

・その教訓を、日々の備えにどう生かすのか

万が一のとき、行動できる準備ができているのか

これらを問い続けることこそが、

災を経験した私たちの役割ではないでしょうか。

そして同時に、

今年のテーマでもある 「つむぐ」 こと。

経験と学びを、

震災を知らない世代へ手渡していくことも、

大切な使命だと感じています。


記憶を、教訓として未来へ

記憶を風化させず、

教訓として未来へ手渡していく。

その積み重ねが、

地域の安心につながり、

次の世代の力になると、私は信じています。

1.17 阪神・淡路大震災。

31年目の神戸から、あらためて。

過去ブログに詳しく書いています。

👉社長経営学 特別編 阪神淡路大震災①~⑤

👉1995.1.17  阪神・淡路大震災 罹災体験記録(ダイジェスト編)

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