算数は、机の上で紙と鉛筆で覚えるだけでなく、コインを使った算数での勉強方法もあります。
コインを使った算数は、好きな食べ物をお買い物してもらうと、覚えが早いです。第124回沖縄訪問(17)
クレアちゃんは、漢字の勉強をしています。小学校一年生で習う漢字は、80文字です。
当用漢字は、さらに増えそうです。増える要因は、人の名前をつけるとき、現在の当用漢字では、足りないようです。
小学校のことを、英語では、elementary school と呼んでいますが、まさに、小学校の時に、基礎を学んでおかないと、中学高校では、基礎の上に、上屋を建てるように、ちょっとした地震でも、崩れるかもしれません。
金城正則さんの、八重山土産は、石垣牛の冷凍刺身もあります。マグロのトロのように、脂身のある、冷凍しているので食べやすく、ビールにピッタリでした。
金城千賀子さんは、イカの墨汁を作ってくれました。イカの墨汁を食べると、口の周りや、舌の表面は、墨を舐めたように、真っ黒けになります。
金城家で、クレアちゃんを相手に、夕ご飯をいただいています。話題は、主に、学校のことです。
小学校一年生なので、まだ、得意科目や、不得意科目は無いかもしれませんが、どんな科目が得意になるのか、その後の進学時の選択肢に大きく関わってきます。
クレアちゃんは、ノートに絵を描いてくれました。
なんと、まつばさんと、文字で表記できるようになりました。
予習復習をしながら、夕食をとっているので、勉強も、食事も、どちらもすんなりと進みません。
算数の勉強もします。先月の松葉博雄の滞在時にもやった、コインを使って、足し算引き算の算数を勉強です。
順序としては、貨幣価値の低い一円から、五円、十円、五十円、百円、五百円と、クラスター別に分けていきます。
並べたコインの全部が、現在、いくらの数値なのか、これがわかれば、合格です。今のところ、桁が上がっていく、位取りが、まだ難しいようです。
勘定があったら、誉めてあげます。最初、五十円玉が、二枚では、いくらになるのか、二、五十円と数えていましたが、ソフトクリームを買う事例で、考えてみると、百円とちゃんと、答えられました。
机上の計算と、ソフトクリームの購入の実務的計算では、理解度に違いがあることがわかりました。なるほど、買い物はしてみるもので、お釣りの計算や、千円札で、二百円のものがいくつ買えるかとか、真剣に考えるようになりました。
2010年11月25日(木)