メニワン社 ペット関連総市場のマーケティング 市場規模約9.1兆円
投稿No:10379
メニワン来社 ペット関連総市場は 直近で約9.1兆円 飼育数は 日本の15歳未満の 子どもよりも多いそうです

メニコングループの
動物医療を専門とする子会社、
「株式会社メニワン」より、
事業推進部 甲斐 龍一 部長 と
事業推進部 商品企画・開発チーム
薬剤師 熊崎 さやか さん
が来社されました。

今回の来社の目的は、
メニワンの紹介とご挨拶です。
以前、サンプルをいくつか頂いていたのですが
ちゃんとしたご挨拶がまだだったので
今回、来社されました。

株式会社メニワンとは何かというと
ペット医療に力を入れたメニコンの子会社です。
メニコンは、実は20年以上前から、
ペットの医療にも力を注いでいます。
メニコンの、人間用の眼内レンズ開発チームが
犬の白内障治療用レンズの開発に
挑戦したのがキッカケです。

メニコンは1997年に
犬用の眼内レンズを発売し、
2003年にはメニコンから分社化しました。
現在、ペット関連総市場は
直近で約9.1兆円にもなり、
国内のコンタクトレンズの市場規模と比べると
なんと約4.5倍もあるそうです。

現在の日本の動物の飼育数は
犬は約700万頭、猫は約900万頭にもなり、
これは日本の
15歳未満の子どもよりも多いそうです。
少子化の進行の中で
ペットが家族の存在として、
重要な役割を担っています。

確かに、我が家でも以前は
リンリンという名前の
シーズー犬を飼っていました。
他にも、周りを見渡せば、
スタッフの皆さんや友人も、
犬や猫を飼っている人はたくさんいます。

どの家でも、
犬や猫は本当の家族の一員として、
大切にかわいがられています。
犬や猫を飼うには、
日々の食事や病院での診察、
トリミングやケア用品など、
思っている以上に
さまざまな費用がかかります。

特に犬はトリミングや
お散歩に必要なグッズなどもあり、
猫より少し費用が
かさむ傾向にあるようです。
ペットとコンタクトレンズ小売店との関連性
ペット関連の市場規模が大きいこと
ペットは家族の一員であること
ペットのために、食品、健康維持、
ドレッシングなどにお金をかけていること
このように巨視的に市場を捉えていることは理解できました。
しかし、コンタクトレンズ小売店が、
ペット関連商品と
どのように結びつくかは大きな問題です。

我が家のリンリンも
トリミングに連れて行ったり、
何かがあれば病院へ連れて行ったり、
それなりにお金がかかったので、
お金をかけたい気持ちも、
動物を家族の一員として大切にする気持ちも
大変良く分かります。

(過去ブログ:サマーカットが良く似合うシーズー犬りんりん)
一見すると
コンタクトレンズの会社で
ペット関連の商品を売るのは不思議に思います。
しかし近年、ペットは
大切な家族の一員として
迎えられる時代になっています。

メニワンでは、
そうした社会的な変化を踏まえ、
お客様の大切な家族である
犬や猫の眼や健康を守ることも、
グループ全体の大切な使命と
考えているようです。

コンタクトレンズの会社と聞くと、
人間の目のことだけを
考えているイメージがありますが
ペットの目や健康を守る取り組みに
ここまで力を入れているのは驚きです。

リンリンがいたら
りんりんも涙焼けがあったので
このローションを
使ってあげたいなあという気持ちに
なりました。
今日のメニワン社との面談は、ペット市場の
概論をお聞きする面談でした。