メニコンはイノベーションのジレンマに落ちっています。 後発企業に追われ 対策を模索しています

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メニコンはイノベーションのジレンマに落ちっています。 競合との差別化や 加盟店満足度の向上など 対策を模索しています

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メニコンより、

メルスプラン事業部の三枝 宏和 さん、

BtoC事業部 関西ブロック 新ブロック長の

羽根井 智嗣さん

吉谷慎太郎エリアマネージャーが

来社されました。

これまで業界の先駆けとして

走り続けてきたメルスプランですが、

最近では他メーカーからも

サブスクリプション型サービスが次々に登場し、

ついに追われる立場となりつつあります。

そうした状況の中で、

メニコン社内には新たに

メルスプラン事業部が設立され、

競合企業との差別化や

顧客満足度の向上に向けて、

さまざまな対策を模索しています。

メルスプランを長年にわたって取り扱い、

累積会員数と毎月の入会数が全国でも

トップクラスである我が社に対して、

メニコンはこうして直接足を運び、

メルスプランの現状や今後の方向性について、

実際の加盟店としての率直な意見を

聞きに来ているのです。

メニコンはかつて

経営が厳しい時期を経験していて、

それを乗り越える転機のひとつが

メルスプランの立ち上げでした。

当時は製品販売の単発的な

収益モデルに限界があり、

継続的な収益を確保できる

ビジネスモデルが求められていました。

田中英成社長・松葉博雄、両社社長の記念撮影

そうした中で、定額制の

サブスクリプション型サービスとして

誕生したメルスプランは、

顧客との長期的な関係を築きながら

安定収益を確保する仕組みとして注目され、

メニコンの経営を大きく立て直す

原動力となったのです。

メルスプランの成功によって

ついには株式上場を果たすまでに成長しました。

その裏には、見えにくいけれど

確かな支えがあったはずです。

メニコンが株式上場を果たすまでに

成長できたのは、誰のおかげなのでしょうか。

メルスプランをお客様に丁寧にご案内し、

その価値を伝え、

実際にご入会へとつなげてきたのは、

まぎれもなく全国の加盟店一つひとつの

努力の積み重ねです。

私たち加盟店が

現場でメルスプランを支え、

お客様との信頼関係を築いてきたからこそ、

メニコンは経営を立て直し、

今日の姿があるのだと思います。

しかしながら、これまでの

メニコンの対応を見ていると、

その事実があまり

重要視されていないように感じられ、

加盟店としては温情のなさを感じざるを得ません。

そのことについて、

前回の来社時に、アリとキリギリスの

イソップ物語を例に挙げて、

わかりやすく思いを伝えました。

加盟店は、まさにアリのように、

日々地道な努力を重ねて

メルスプランを支えてきました。

その積み重ねがあってこそ、

今のメニコンの姿があるのです。

もしメニコンがその努力を軽んじ、

自社の利益だけを優先するような姿勢であれば、

加盟店の間に不満が生まれるのは

当然のことです。

前回こうした話をしたこともあり、

今回はその返答を

持ってきていただきました。

しかし、実際に回答を聞いてみると、

その内容は私たち加盟店の

思いとはかけ離れていて、

残念ながら今回の回答では

メルスプランを推奨してきた

全国の有力加盟店の支持を

つなぎとめる内容ではありませんでした。

メニコンにとっても現在の株価の低迷の原因は

メルスプランの会員獲得数が

株価に反映されていることを知っています。

今回の来社の手土産を

いただきました。

アンリシャルパンティエの焼き菓子です。

アンリシャルパンティエは

神戸で有名なお菓子で、

スタッフの皆さんもみんな大好きです。

みなさん、喜んで

好きなものを選んでいました。

今回の来社で、

改めてメルスプランという仕組みが

どれほど多くの現場の努力によって

支えられてきたかを実感しました。

加盟店として積み重ねてきた日々の努力や、

お客様との信頼関係の大切さを、

メニコンにももう一度しっかり

受け止めてほしいと願っています。

今回のやり取りが、今後のよりよい関係づくりの

きっかけになることを期待したいと思います。

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