メニコンの対策 これまでのやり方を見直し 新たな一歩を踏み出す時期に 来ています
投稿No:10332
メニコンの経営戦略見直し これまでのやり方を見直し 新たな一歩を踏み出す時期に 来ているのかもしれません
メニコンから
BtoC事業部 関西ブロック 新ブロック長の
羽根井 智嗣さん、
吉谷慎太郎エリアマネージャーが
来社されました。
今回の来社の目的は
前回、メルスプラン戦略部 部長 平田浩二さんや
メルス戦略チーム・チームリーダーの
横井宏祈さんを含めて話した、
「メルスプラン会員増加への対策」についての
補足会議です。
(過去ブログ:メニコン来社 お客様争奪戦はますます激化)
これまでメニコンは、
コンタクトレンズの
サブスクサービス「メルスプラン」を、
ほぼ独占状態で展開してきました。
多くのお客様に支持されています。
しかし最近では、他メーカーからも
同様のサブスク型サービスが登場し、
競争が激しくなってきました。
最近、メルスプランの退会者が
少しずつ増えてきています。
その背景には、他社から
同様のサブスクリプション型サービスが
登場してきたことがあります。
これまでメルスプランは、
入会金や月額費用はかかるものの、
破損保証や定期交換など、安心して使える
充実したサービス内容が特徴でした。
多くの方に長年選ばれてきたのは、
こうした手厚さに
魅力を感じていただけたからです。
しかし、近年登場している他社のサービスは、
入会金が不要だったり、
月額が安めに設定されていたりと、
価格のハードルが低いものが多く、
気軽に始められることから、
特に若い世代を中心に
乗り換えの動きが出てきています。
「コストパフォーマンス」や
「始めやすさ」を重視する傾向が強まる中、
これまで一人勝ちだったメルスプランも、
今は他社と比較され、選ばれる努力が
求められる時代になってきました。
メニコンはこれから、
どうすればよいでしょうか。
難しいお話が続くので、
院長から暑中見舞いで頂いたジェラートを
食べて小休憩です。
ひんやり甘くて、頭も心も少しリセットです。
甘いものは疲れたときの味方です。
前回の会議では、
メニコンに「加盟店を大切にすることの重要性」を、
イソップ物語の「アリとキリギリス」に
例えてお伝えしました。
これまでメルスプランを広め、
会員を増やしてきたのは、
全国の加盟店の皆さんです。
地道に地域のお客様にサービスを届けてきたからこそ、
今のメルスプランがあります。
物語では、アリは暑い夏も
コツコツ働いて冬に備えますが、
キリギリスは遊んでばかりで冬に困ってしまいます。
このアリのように、加盟店は日々努力を重ねて
メルスプランを支えてきました。
もしメニコンがその努力を忘れ、
自分たちだけで利益を得ようとすれば、
不満が出てしまいます。
そうした中で、メニコンも
今後のあり方を
真剣に考え始めているようです。
今後は、加盟店の声に耳を傾け、
互いに協力し合いながら、
より良いサービスを築いていこうという
姿勢が求められます。
各社からさまざまな
サブスクリプション型サービスが登場し、
どのメーカーも真剣に取り組んでいます。
そんな中、メニコンにとっても、
これまでのやり方を見直し、
新たな一歩を踏み出す時期に
来ているのかもしれません。
メニコンは、
しかるべき対策を講じた上で、
もう一度訪問したいと話していました。
時代の流れは速く、
今は変化に柔軟に対応する力が
問われる時代です。
最後に、奥島屋の冷やし中華を
お土産にお渡ししました。
暑さの厳しい日が続きますが、
お互い体調に気をつけながら、
元気に乗り切っていきましょう。