雑誌プレジデント 目の老化を防ぐ習慣とは? 意識することで 将来の見え方が大きく変わってきます

投稿No:10280

雑誌プレジデント 目の老化を防ぐ習慣とは? 意識することで 将来の見え方が大きく変わってきます

雑誌「PRESIDENT」を

読んでいたところ、

興味を惹かれるテーマだったので

ブログでご紹介しようと思います。

PRESIDENTは、日本のビジネス総合誌です。

今回読んだPRESIDENTは、

2025.6.13号です。

表紙にもある通り、

「老化が早い人、遅い人の習慣」

がメインテーマになっています。

誰にとっても、老化は

できれば避けたいものです。

みんな同じように年は取るものですが、

老化について、早い人と

遅い人がいるようです。

実際、同じ年齢でも若々しく見える人と、

年齢以上に老けて見える人がいるのは

なぜなのでしょうか?

健康についてのテーマが

いくつかある中で、

まず目に留まったのは

「目の老化」に関する部分です。

「目」は、私たちが外の世界と

つながるために欠かせない、

非常に重要な感覚器官です。

視覚情報は、五感の中でも

最も多くの情報を占めると言われ、

日々の生活や仕事、学び、

そして人とのつながりにおいても、

大きな役割を果たしています。

一度視力を失ってしまえば、

取り戻すことは難しく、

生活の質にも大きな影響を及ぼします。

書き出しにもある通り、

私たちは、日常生活の中で

目に関する病気や異変をあまり意識せずに

過ごしていることが多いです。

その理由のひとつは、

視力の低下や違和感があっても、

自覚しづらいということです。

目の不調は気づいたときには

進行していることも多く

注意が必要です。

老眼ひとつをとっても、

「年のせいだから仕方ない」と

軽く考えていると、実はその背後に

重大な病気が潜んでいる可能性があります。

見えにくさを老化現象として

片づけてしまうことで、

目の異常を見逃してしまう

リスクもあるのです。

目にも年齢とともに訪れる

「老化」があります。

老眼以外にも、白内障や黄斑変性、

緑内障といった、加齢に伴って

リスクが高まる疾患も

目の老化現象のひとつです。

目の老化を完全に防ぐことは難しいものの、

日々の生活習慣を見直すことで

進行を遅らせることは十分可能だと

このプレジデントに記載してあります。

例えば、紫外線は目に大きなダメージを

与えるため、外出時には帽子やサングラスを

使用して目を守ることが大切です。

また、食生活にも気を配ることで

目の健康は保たれます。

また、スマートフォンや

パソコンの使いすぎによる

目の疲れを防ぐには、

長時間続けて見ないようにし、

時間を決めて、

目を休ませることが大切です。

他にも、ウォーキングなどの適度な

有酸素運動は、眼圧が下がり、

緑内障の予防や進行を防ぐそうです。

眼鏡を作るときに、

眼科を受診するという人は、

少ないのが現状です。

多くの人は視力だけを測って

そのまま眼鏡を作ってしまいます。

しかし実は、眼鏡を作るような、

視力が落ちたと感じるタイミングこそ、

視力の低下に病気が隠れていないかを

きちんと検査する大切な機会です。

実際に、プレジデントでも、

眼鏡を作るときはまず眼科で

検査を受けることが推奨されています。

見えづらさを年齢のせいと決めつけず

ぜひ眼科を受診していただきたいと思います。

今回の特集では、

コンタクトレンズ選びについても

取り上げられています。

コンタクトレンズにはさまざまな種類があり、

素材やつけ心地、

使える期間などに違いがあります。

だからこそ、自分の目や

生活に合ったレンズを選ぶことが大切です。

合わないレンズを使い続けると、

目のトラブルの原因に繋がります。

これはコンタクトレンズに限らず、

眼鏡を作るときにも

共通して言えることですが、

「よく見えるようになりたい」といった

あいまいな希望だけでは、

自分に本当に合った度数のレンズを

選ぶことはできません。

たとえば、「パソコン作業が多い」

「縫い物など、手元の細かい作業を

することが多い」など、使用目的を

できるだけ具体的に伝えることが重要です。

今回は、

目の老化や視力に関する内容を

ご紹介しました。

日々当たり前のように使っている「目」ですが、

意識してケアをすることで、

将来の見え方が大きく変わってきます。

眼鏡やコンタクトレンズの選び方ひとつとっても、

正しい知識と判断が大切です。

今回の号には、目のこと以外にも、

ぜひ紹介したい内容が掲載されていました。

またあらためてご紹介したいと思います。

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