世界緑内障週間 日本では40歳以上の約20人に1人が罹患 定期検診を忘れずに！
世界緑内障週間 日本では40歳以上の約20人に1人が罹患 定期検診を忘れずに
2025年3月9日(日)～15日(土)は
世界緑内障週間で
本日は最終日です。
この機会に、このブログを読んでいる皆様にも
ご自身の目の健康について
改めて考えていただきたいと思います。
我が社は、
コンタクトレンズの販売だけでなく、
隣接する眼科と一体となり、
「失明の予防」と「視力の回復」を基本理念に掲げ、
皆様の目の健康を守ることを使命としています。
「よく見える」ことは当たり前ではなく、
適切なケアと定期的な検診が
あってこそ維持できるものです。
皆様の大切な視力を守るため、
緑内障をはじめとした眼疾患の
早期発見・治療の重要性を伝え、
失明を防ぐためのサポートを続けています。
緑内障とは？
緑内障とは、目から入ってきた情報を
脳に伝達する視神経という器官に障害が起こり、
視野（見える範囲）が狭くなる病気のことです。
症状は、少しずつ見える範囲が狭くなっていきます。
しかし、その進行は非常にゆっくりで、
両方の目の症状が同時に進行することは稀なので、
病気がかなり進行するまで
自覚症状はほとんどありません。
緑内障は中高年の方に起こる
代表的な病気のひとつです。
（引用：松葉眼科）
緑内障は、
視神経が徐々にダメージを受け、
視野が狭くなっていってしまいます。
初期段階ではほとんど自覚症状がなく、
気づいたときにはすでに
視野の欠損が進行していることが多いため、
「静かなる視力の盗人（シーフ・オブ・サイト）」
と呼ばれることもあります。
一度失われた視野は元に戻ることはなく、
放置すると最終的には
失明に至る可能性もあります。
緑内障の発症には
さまざまな要因が関与しており、
特に40歳以上の方、高眼圧の方、
家族に緑内障の患者がいる方、
強度近視の方はリスクが高いとされています。
しかし、緑内障は決して特別な病気ではなく、
日本では40歳以上の約20人に1人が
罹患しているといわれています。
初期のうちは見え方に問題がないため、
多くの人が放置してしまいますが、
進行すると日常生活にも
大きな影響を及ぼします。
緑内障は、世界中の国で、
中途失明の原因疾患として
上位にランクされている重要な病気です。
日本でも緑内障は
現在失明原因の第1位なのです。
緑内障の進行を抑えるためには、
早期発見・早期治療が何よりも重要です。
幸いなことに、現在では
点眼薬やレーザー治療、手術など
さまざまな治療方法があり、
適切な治療を受けることで
進行を遅らせることが可能です。
そのためには、
定期的な眼科検診を受けることが不可欠です。
特に40歳を過ぎたら、年に1回は
眼科での検診を受けることをおすすめします。
眼圧測定や視野検査、
眼底検査を行うことで、
緑内障の兆候を早期に
発見することができます。
「見えているから大丈夫」と思わず、
症状がなくてもぜひ検診を受けてください。
目は、
私たちが世界を見るための大切な器官です。
緑内障は進行してからでは
手遅れになることが多いため、
早めの対策が重要です。
この「世界緑内障週間」に、
ぜひご家族やご友人にも
目の定期検診の大切さを伝えてみてください。
私たちが日々当たり前に見ている景色、
家族や友人の笑顔、美しい自然の風景などを
長く楽しむために、今できることを
実践して欲しいと思います。
皆様の目の健康を守るために、
一人でも多くの方が定期検診を
受けることを願っています。
我が社でも
緑内障について、お客様に
もっと理解を深めて欲しいと思い、
毎年、イベントを開催しています。
本日15日(土)まで開催中ですので、
ぜひご来店お待ちしております。
