シード スマートコンタクトレンズの開発と エジプト市場への進出で 株価が急上昇

投稿No:10129

シード スマートコンタクトレンズの開発と エジプト市場への進出で 株価が急上昇

現在、株式会社シードが

注目を集めています。

それは、エジプト市場への新たな展開と、

スマートコンタクトレンズ開発の成功です。

私たちの日常に欠かせないコンタクトレンズですが

その役割は視力矯正だけにとどまらず、

次なるステージへと進化しようとしています。

株式会社シードが進めている

「スマートコンタクトレンズ(スマートCL)」の開発は、

その象徴的な取り組みです。

この先端技術が実現する世界は、

私たちの生活にどのような影響を与えるのでしょうか。

スマートコンタクトレンズは、

コンタクトレンズに電子部品を組み込み、

視力矯正以外の機能を追加することで、

様々なことができるようになります。

シードは、数年前の2018年に、

眼球内の圧力変動測定が可能な

「トリガーフィッシュ センサー」の国内にお

ける製造販売承認を、

厚生労働省から2018年9月14日付で取得しました。

高度管理医療機器(クラスⅢ)としての承認取得です。 

2024年11月26日、

シードはコンタクトレンズへの

電子部品実装技術の標準化と

大規模集積回路(LSI)の開発に

成功したと発表しました。

この技術は、コンタクトレンズ内に

アンテナや半導体チップなどの

電子部品を組み込むための技術の標準化です。

複数の電子部品を効率よく

組み込むための仕組みを作り上げたのです。

これまで、コンタクトレンズに

電子部品を実装することは

技術的な困難が多いとされてきました。

しかし、SEEDはこの課題をクリアし、

アンテナや半導体チップといった

複数の電子部品を効率よく組み込むための

仕組みを作り上げました。

シードが開発した大規模集積回路(LSI)は、

スマートコンタクトレンズの

心臓部とも言える存在です。

このLSIは、

コンタクトレンズ内で

複数のデバイスを動作させるための

中核技術であり、視力矯正だけでなく、

医療データの収集やAR(拡張現実)の表示など、

多機能化を実現する鍵となるものです。

シードは、2025年以降、

この技術を他企業や大学、

研究機関に提供する計画を明らかにしています。

他の企業や研究機関に提供することで、

スマートコンタクトレンズ開発への参入障壁を下げ、

幅広い分野での応用が期待されています。

医療、教育、エンターテインメントなど、

あらゆる分野で新しい価値を

生む可能性を秘めているこのスマートCLは、

シードの技術力の結晶といえます。

また、2024年12月24日の報道によれば、

シードはコンタクトレンズ「1dayPure 」など、

エジプトへのコンタクトレンズ出荷を

開始したと発表しました。

これにより海外事業の拡大が期待されています。

シードは現在、50以上の国・地域に

商品を輸出していて、今後も未進出国への

積極的なアプローチを続ける方針を示しています。

エジプトは約1億人の人口を擁する大国であり、

若年層の割合が高く、

成長市場として非常に魅力的です。

これまで、エジプトにおける

高品質コンタクトレンズの普及は

まだ進んでいないそうで、

SEEDにとって成長の余地が大きい市場です。

日本製のコンタクトレンズは

エジプト市場での認知度が限定的でしたが、

高品質な日本製コンタクトレンズを

現地の消費者に提供することで、

新しい需要を喚起することを目指しています。

品質へのこだわりと日本独自の技術力を

世界に示す重要な場でもあるのです。

エジプト進出のニュースが

公表された直後、投資家の期待が高まり、

SEEDの株価は急上昇しました。

具体的には、2024年12月24日に

前日比18.69%増で635円を記録しました。

午前に制限値幅の上限(ストップ高水準)である

前日比100円(18.69%)高の635円まで上昇しました。

午後もストップ高をつけ、

同水準で買い気配が続いています。

このような大幅な株価の変動は、

海外市場進出のニュースが

いかに大きなインパクトを

持っているかを示しています。

シードの

スマートコンタクトレンズ開発と

エジプト進出は、新しい価値を生み出し、

世界中の人々に新しい価値を感じられる第一歩です。

この挑戦が成功し、多くの人々の

生活を豊かにする未来が訪れることを

心から期待しています。

これからもSEEDの挑戦を応援しています。

その後

2つの情報で、2度急騰したシード株式も

数日後から、ゆっくり値下がりをし

今では、元の水準に戻っています。

情報を知っていたのは、僅かな人です。

誰が、短期間に儲けたのでしょうか?

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