恩納村 ふるさと納税の返礼、Sunnaちゃんが届きました。
投稿No:9681
恩納村にふるさと納税の返礼に、Sunnaちゃんが届きました。
恩納村はサンゴの村宣言をしています。
恩納村にふるさと納税をしています。
今年は、恩納村役場から、
Sunnaちゃんが届きました。
Sunnaちゃんは、恩納村の海守り隊として
2018年3月に誕生した
「サンゴの村宣言」のキャラクターです。
恩納村はサンゴの村です。
村には224種もの多様なサンゴが存在し、
多くの生き物を育んでいます。
恩納村は、豊かな自然と
人の営みが共存する村なのです。
サンゴの保護
恩納村漁港では、サンゴの保護の水槽があります。
恩納村の海に潜ると、サンゴ礁から
ムラサメモンガラが出迎えてくれます。
少し、沖に出るとスズメダイの群れにも出会えます。
みんな、サンゴ礁のあるおかげです。
しかし、近年海水温の上昇によるサンゴ白化現象や、
オニヒトデの大量発生、赤土などの流出などにより、
多くのサンゴが死んでしまっています。
サンゴ礁がなくなると、
そこに住む小さなエビやカニや稚魚などがいなくなり、
それを餌にする小型の魚もいなくなり、
またそれを食べに来る大きな魚もいなくなり、
死んだ海になってしまいます。
このままでは、恩納村のサンゴを
次世代に残していけなくなってしまいます。
恩納をを応援すべく、ふるさと納税すると
返礼品としてクリアファイルとマグネット
ストラップ、ステッカーの
Sunnaちゃんグッズがたくさん届きました。
太陽の”Sun”、サンゴの”サン”、
恩納の”na”、「S」を取ると”unna”(うんな)
から、Sunnaちゃんと名付けられたようです。
恩納村の豊かな自然環境を
守るために生まれたサンゴの妖精です。
恩納村にふるさと納税をしたのは
返礼品が目的ではありません。
恩納村の綺麗なサンゴの海を守りたいと、
心から思ったからです。
【サンゴの村宣言】とは
2018年7月、村民一人ひとりの
自然環境に対する意識の向上
村の豊かな自然環境の保全と育成
地域資源を活かした恩納ブランドの
確立に向け宣言されました。
世界一サンゴにやさ しい村づくりを目指して
各種プロジェクトに取り組んでいます。
(「サンゴの村宣言」SDGsプロジェクトより抜粋)
また、2019年7月にSDGsの達成に向けた
優れた取り組みを行う都市として、
「SDGs未来都市」および
「自治体SDGsモデル事業」に選定されました。
サンゴの村宣言~世界一サンゴと人にやさしい村~
恩納村は、風光明媚な自然環境に恵まれ、
穏やかな暮らしぶりとともに
国内有数の観光リゾート地として成長してきました。
健全で豊かな自然環境の保全は、
村民が健康で文化的な生活を営む上でも重要であり、
この恵まれた自然環境を次世代に
引き継いでいくことは、私たちの責務でもあります。
私たちは、改めて自然の恩恵なしでは
生きていけないことを認識するとともに、
自らの生活様式や社会経済活動のあり方を見つめ直し、
行政・村民・事業者が一体となった、
環境負荷が少ない持続的発展が可能な
社会の構築に向け、自然環境に優しい地域づくりを
目指すために、ここに恩納村を
「サンゴの村」とすることを宣言します。
2018年7月21日 恩納村長 長浜善巳
ふるさと納税をすることにより、
少しでも、恩納村の綺麗なサンゴの海を
未来に繋げていきたいです。