バケツの水が漏れてる 経営戦略 バケツの穴は何処? メルスプランの経営戦略について意見交換
投稿No:9507
メニコン本社より 経営戦略の相談に来社されました 水が漏れてる 経営計画 バケツの穴は何処? メルスプランの経営戦略について意見交換
持続的競争優位の源泉とは?
国内営業統括本部 国内マーケティング戦略室
ファンクションリーダー
横井 宏祈さん
ブランド戦略部 スマートタッチ戦略チーム
ブランドマネージャー
髙橋 理愛さん
が来社されました。
吉谷慎太郎エリアマネージャーも同行です。
今日の商談は、経営戦略についてです。
経営戦略の根幹は、
持続的競争優位の源泉を守ることです。
2020年8月にも、経営戦略論を
メニコン メルス戦略チーム
チームリーダー 横井宏祈さんと意見交換
2001年から始まったメルスプランには、
わが社も開始当初から
加盟店として経営戦略に参加しました。
結果として、加盟店各社の賛同が、
戦略の成果を高めています。
ヘンリー・ミンツバーグ(Henry Mintzberg)は、
経営戦略を彼の著「戦略サファリ」で
動物の名称を使って類型しています。
今日のテーマは
メルスの経営戦略についてです。
メルスプランが始まったのは、2001年からです。
当時はまだ定額会員制、
今でいうサブスクリプション(サブスク)の理解は
コンタクトでは浸透していませんでした。
2001年当時のサブスクと言えば、スポーツクラブ、
フィットネスクラブ、携帯電話の月極制度、
月決め駐車料などがありました。
20年経った今では、
メルスプランは会員数が130万人を超え
コンタクトレンズの定額会員制システムは
すっかり浸透してきました。
メニコンの競争企業では、
なんとかメルスプランに近いものを開発しようと
システムを開発していましたが、
メルスプランとそっくりなものはできません。
ひとつのビジネスシステムが
ユーザーに浸透して、会員が増えてくるに従い、
改良すべき問題点も出てきています。
どのように改良していくのか、
今日はこのような問題の意見交換を熱心に話し合いました。
企業秘密に関することが多く、
詳しいことはブログに書けませんが
メニコンにとっても気が付いていなかったことを
アドバイスしました。
メニコンにとってみては、
メルスプランが収益の柱なので
この先もメルスプランの会員を増やし
退会者を防止しなければなりません。
大きなバケツに水を入れるように、
たくさんの水をバケツに入れても
もしバケツのどこかに穴が開いていれば
水は漏れてしまいます。
一番考えないといけないのは、バケツの底にもし
穴が開いていれば急いでバケツの底の穴を
塞ぐ必要があります。
比較的、高い位置にある穴と
低い位置にある穴では、
バケツの水の溜まり方に大きく影響します。
どこに穴が開いているのか、
どうすれば穴は防げれるのか
私なりに意見を述べました。
お二人は、私からの意見を本社に持ち帰り
本社の戦略室で議論することになります。
どんな意見にまとまるのか、
その結果を楽しみにしています。
紅茶とショコラ リパブリックのオムレット(苺)を
お出しして、みんなで頂きました。
「ショコラ リパブリック(chocolate republic)」は
神戸市中央区再度筋町に本社を構える、
ケーキや焼きティラミスなどの焼き菓子で人気の
神戸生まれのパティスリーです。
この生菓子はマネージャーおすすめで、
以前、スタッフの皆さんにも差し入れたことがあります。
(過去ブログ:仕事の終わりに 社長から差し入れ)
手土産に「鯱も、一息。」を頂きました。
元祖 鯱もなか本店の新商品、「鯱も、一息。」です。
百年の伝統を刻むもなかの味を生かしつつ、
フィナンシェ生地とキャラメルコーティングのアーモンドで
洋菓子スタイルに仕上げました。
隠れたフランボワーズソースがアクセントのプレーン味。
甘すぎないビターチョコを使い、
コーヒーや紅茶とよく合う味わいなチョコ味。
対の鯱のように、2種のお味をお楽しみいただけます。
(参考:元祖 鯱もなか本店)
スタッフのみなさんもとても喜んでいました。
手土産ありがとうございました。