鉄釜で炊く 釜めし 炊き方のコツ をつかめば上手に炊けます 釜めし名人と煽てられ

投稿No:9641

今日の朝食は釜めし炊き方のコツ をつかめば上手に炊けます 釜めし名人です

釜めしで朝食

今日の朝ごはんは何にしようと

話していたところ、奥さんは忙しくて

買い物へ行けていなかったので、

家にあるもので作ることにしました。

鮭があったので、釜めしにしてみます。

鮭はそのまま焼いて食べても美味しいですが、

たまには釜めしにしてみようと、奥さんと話して

今日の朝ごはんは鮭の釜めし膳に決定です。

鮭の他に、油揚げや金時人参、小芋、ごぼうなど

奥さんが食材を切って下ごしらえをしてくれました。

釜めしを炊く時は、私の出番です

釜めしの炊き方はことわざ通り

はじめちょろちょろ、中ぱっぱです。

目安は20分です。

最初5分程度は弱火で炊き、その後強火,

弱火に変えていきます。

蓋には小さな蒸気抜きの穴をあけてあるので

その蒸気の具合をみて火の強弱を決定します。

炊き上がったあとは

10分程度蓋を開けないでご飯を蒸らします。

蒸らし終わった後は

しゃもじを使い、釜に沿ってまるく円を書くように

釜とご飯をはなしていきます。

今日はおこげができていました。

釜めしならではの、美味しいポイントです。

釜めしを混ぜていると、

部屋に美味しい匂いが広がっていきました。

釜めし名人

今まで数々の釜めしを炊いてきましたが、

いつも美味しく炊けるので

奥さんが私のことを

釜めし名人とおだててくれています。

そう言ってもらえると

一生懸命炊いた甲斐があります。

釜めしが美味しい理由

はじめチョロチョロ、の弱火で

釜全体がゆっくりと温まり均等に熱が伝わり、

お米の中心まで吸水することで甘みと旨みが引き出されます。

旨み成分であるアミノ酸や甘み成分である糖が

45~55℃の温度で生成されるからだそうです。

そして、なかぱっぱで、一気に火力を強めます。

短時間で吹きこぼれるほどの沸騰状態になり、

釜底から上層へ激しい対流が生まれます。

そして底から上がってくる泡が

お米の粒と粒の隙間を通り、お米がおどります。

そうすると、ひと粒ひと粒に

芯までムラなく熱が伝わるのです。

(過去ブログ:鉄釜で炊く 秋の香りをたっぷりと堪能

私が釜めしを炊いている間に

奥さんがおかずを用意してくれていました。

ほうれん草の炒め物と目玉焼き

こちらは自家製のお漬物です。

奥さんが洗って、私が塩加減、味付けして漬けた、

白菜とかぶらの漬物です。

我が家にはなくてはならない存在です。

汁物は、シジミの味噌汁でした。

柚子の香りが心地良く、体が温まります。

他にも、新玉ねぎのサラダなど

様々なおかずを用意してくれました。

もう新玉ねぎが売っているようです。

少しずつ、春の訪れを感じます。

デザートは、

さくらんぼきららといちごです。

家のありもので作った釜めし御膳ですが

栄養もバランスよく取れて

とても美味しくて朝から大満足でした。

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