兵庫県立大学 マーケティング特殊講義 松葉博雄のマーケティング講義
マーケティング講義 松葉博雄の特別講義が、兵庫県立大学で開かれました。
兵庫県立大学の「マーケティング特殊講義」の講師を務めました。
今年で3年目を迎える実践的な経営者による講義となります。
これまでは、大教室でも溢れるほどの学生の方からの受講がありました。
ところが今年は、3,4年生がゼミの時間と重なったために、1,2年生が受講の中心となり、昨年までのように廊下まで溢れるようなことにはなりませんでした。
受講の人数はともかく、これからのマーケティング特殊講座の開講に向けて、小西先生から講義の意義や目的のご説明があります。
評価の方法や、レポートの課題などのオリエンテーション、講義の目的意識について、大村さんが説明にあたりました。
・各界の現場で起きている最新テーマと問題点を明示する
・理論は現実の問題を解決するために生まれるのではなく、現実との接点において意義がある
・マーケティング理論は、実践経営の中で日常的な接点と利用頻度が高い
この後、すぐに講義に移りました。
講義の内容は全体としては、マーケティングの役割を通して経営に関わっていく関係をお話しします。
1.戦略的マーケティング
2.マーケティング・マネージメント
3.機能的マーケティング
4.マーケティングの拡張
このようにマーケティングを4つの分野に分けて、順次講師がリレー講義を行っていきます。
受講生には、松葉博雄が用意した、ジョンソン・エンド・ジョンソン社から提供を受けたバンド・エイドを講義の後に差し上げました。
今日はまだ履修申請をするかどうか、講義を聴いてみてから決める学生の方も多いので、是非申請していただくように、お友達もたくさん連れてくるように、お願いをしました。
これも、生徒を集めるためのマーケティングの実践です。来週はどのぐらい増えるのか、楽しみです。
講義を終えて外に出ると、秋の夕方のひんやりとした風に季節を感じました。
会社に戻って、今度は次回の11月1日(火)に行う講義に向けて、早速準備に取り掛かります。
2005年10月4日(火)