三宮 センタープラザビルから見える 変わる景観 ビルに隠れて見えなくなった神戸の港
投稿No:9085
三宮 センタープラザビルから見える 変わる景観
我が社さんプラザコンタクトレンズは
2000年6月にセンタープラザに事務所を移しました。
2000年に事務所を見たときは、
机も椅子も何もない部屋だったので
とても広く感じました。
窓から見る景色も、神戸港の海が見え
その先には神戸空港も見えました。
8月の神戸海上花火大会の日には、
窓から花火が打ちあがるきれいな光景が
見えました。
大きな虹がかかっていてとても感動したこともあります。
▶虹が出たら、どう思いますか?虹がでると、何か、希望がこの先にありそうだと思いませんか?
阪神・淡路大震災がありました。
1995年1月に神戸は地震に見舞われ
多くのビルが倒壊しました。
震災から5年後の2000年のころは
まだ高層ビルは少なく、視界を遮る建物はわずかでした。
震災復興が進むにつれて、少しずつ新しいビルが建ち始め、
だんだんと海がわずかしか見えなくなりました。
センタープラザビル14階からは様々な景色を見ることができます。
14階の事務所から見える方向は神戸港の見える南方向と
灘・岡本・六甲アイランドが見える東方向
そして窓の近くまで行けば六甲山系が見える北方向の一部です。
灘・岡本・六甲アイランドが見える東方向
南側にも高層ビルが立ち並び、
北側には阪急三宮ビルが建ちあがって視界を防いでしまいました。
近くのすぐそばの辺りにもビルの立て直しがあります。
今二つのビルがほぼ同じ頃工事をはじめ
鉄骨が組み立てられ、防塵シートが張られると
向こう側が見えなくなりました。
建築中のビルは、関電不動産神戸三宮ビル
大和証券ビルです。
大和証券神戸ビル
大和証券ファシリティーズが神戸市中央区三宮町1丁目に
建設しているビルです。
旧大和証券神戸ビルを建て替え、
オフィスと店舗が入る複合ビルになります。
【ビル概要】
地上10階建て
高さ:44.9m
延床面積:約5,939㎡
竣工予定:2023年11月
三宮中央通りといくたロードの交差点南東角にあり、
三宮と元町のほぼ中間にある位置です。
三宮一丁目プロジェクト新築工事 (関電不動産神戸三宮ビル)
三宮町1丁目プロジェクトである関電不動産開発のオフィスビルです。
三宮中央通り三宮町1丁目にあった
旧播州信用金庫三宮支店跡地です。
関電不動産開発によるオフィスビルの開発のため、
高松建設が設計・施工を行っています。
三宮の中心部は容積率が緩和されているので
144坪の敷地に対して床面積1716坪のビルが
建てられるようです。
完成は2022年2月です。
センタープラザのビルは14階にあるので
まだ少しは遠くは見えるところもあります。
この先あちらこちらのビルが建て替えをすれば
ここから見える景色もビルの谷間になってしまいそうです。
さんプラザ、センタープラザ、センタープラザ西館
この3つのビルを建て替えて超高層ビルにする計画があります。
そうなれば、もっと高い階に移転できるかもしれません。
関電不動産神戸三宮ビル
関電不動産神戸三宮ビル
基準階面積 約144坪
総貸床面積 約1716坪
2022年2月竣工予定
しかし、三宮の中心に超高層ビルを建てる計画は
そう簡単にはすすみません。
たぶん、そのころは私は生きているのやら、
会社に来なくなってどこかでおとなしくしているのやら、
どうなるかはわからないくらい先の話のようです。
しかし、計画図ぐらいはもう少しすれば見られるかもしれません。
どんなビルができるのか楽しみです。
2021年8月2日(月)