四国の雲海

2004年11月の初め、空気の済んだ天候の良いフライトで、ラッキーな雲海を見ることができました。

大阪湾から淡路島を経由し、四国に差し掛かってくると、四国の中央部に”四国三郎”と言われる吉野川が大きく広がっています。

 

吉野川を少し太平洋側に横切ったところに、大きな盆地があり、その盆地に大きな雲海が発生していました。

空から見ると、雲が浮かんでいるように見えますが、よく見ると四国山脈より低く、帯のように山脈に沿って雲海が広がっています。

上から見ると雲は下に見えますが、これを地上から見ればきっと1年に何度あるかぐらいの素晴らしい雲海が発生しているのではないかと思います。

朝夕の気温の差があり、風のない晴れた日にしか、この雲海は発生しないのかなと思いました。