2005年6月9日の大阪倶楽部
大阪倶楽部で経営者勉強会がありました。本日のテーマは、「日中経済交流セミナー」でした。講師は元住友銀行取締役の大森経徳氏です。
大森氏は、中国に調査に行き現地をよく調査した上で、提言を書かれています。勉強会に参加し、隣の席に偶然座れば、そこから名刺交換があり、少しずつお友達ができていきます。
向かいの席に座った方は、大手建設会社の専務をしていらっしゃる若手経営者の方でした。建設会社から見ると、中国市場は建築需要がたくさんあり、目の離せないプロジェクトがわんさかありそうです。水、電力、石油、鉄鉱石、鉄道、道路などの土木工事や建築工事をともなう、環境構造改革工事が目白押しにあるようです。
勉強会の後、他の部屋に行き、クラブ活動を見て回ると、4階では書道の勉強をしておられました。
講師の先生がどんどん和紙に流れるような漢字を書いていき、そばにいる人は、すぐに墨を和紙で吸収していきます。
私もちょっと習字には興味がありましたが、こんなに達筆でどんどん書いている様子を見ると、一歩後ろに引いてしまいました。
廊下には、写真部の写真作品が掲示され、倶楽部員であれば、自由に鑑賞ができるようになっています。
この写真は、どこかで見た絵の構図にどことなく似ていて、私の興味を引きました。
写真には、それぞれ氏名が掲示され、その脇には、作品の評価を表す、一席、二席、とかの表示がありました。残念ながら、私にはまだ一席といえば、一席に見えるし、三席といえば、三席かなと思うぐらいの鑑賞力しかありませんでした。何回も良いものを見ていれば、そのうち鑑賞眼も養われることと思います。
2005年6月9日(木)