植田さんより、「秋たけなわ」というタイトルで写真の投稿をいただきました。

植田さんの趣味は写真ということなので、季節を伝える写真があれば投稿をお願いしますと依頼しています。

今日の投稿は、秋を告げる写真でした。宮本武蔵の絵に、百舌鳥の絵があります。百舌鳥は鳥にしては珍しく肉食の禽獣です。狙いを定めて鋭い一撃で獲物を倒すその姿に、宮本武蔵は剣の道に通ずる厳しさと気迫を絵に表しています。

今回の植田さんの百舌鳥も凛とした気迫を、あたりに漂わせています。鳥を撮ることは、動きの素早さだけでなく、静止した瞬間を捉えるための準備に長い時間を要します。

先ほどまで何もなかった枝に突如百舌鳥が飛来し、あたりを睥睨し、キーンと響くような鋭い鳴き声を残し、ふと見ればもう先ほどの百舌鳥は飛び去っていっています。こんな瞬間を捉えた一枚の写真を投稿いただきました。

百舌鳥を捕まえました。芦屋西浜公園。
逆光、ピントも甘いんですが。
木のテッペンで真っ直ぐに立って、留まる姿は秋たけなわです。

「考えるハト達？」もいました。　芦屋中央公園。

この席は、大阪府立大学大学院の教室にある、松葉博雄の指定席です。

この席は先生に向かって一番最前列にあります。学生の皆さんは、一般的には先生のまん前の席には遠慮があってか座りません。それが誰も座らないので、松葉博雄が座るうちに、いつの間にか指定席になってしまいました。

夏休みの間に、仕事の現場に復帰して、あれやこれや相談に乗ったり、采配を振っているうちに、だんだん現場から離れにくくなってきています。

学校にも行かないといけないし、従業員の皆さんとの交流もしなければいけないし、ついつい指定席は空席になっていました。そのことを、植田さんは写真に撮って送ってくれたのが、「空席案内」の写真です。

履修の申請をしましたので、なるべく空席にならないように行かせていただきます。

ご心配をいただき、ありがとうございました。
空席案内。一番良い席が空いています。早めにお申込下さい。

2005年10月11日