ヒューマンアカデミーの学園祭 【前半】
思わぬ賑わいが、さんプラザ3階に起きましたので、早速取材に行ってきました。
最初、見たのはファッションショーでした。
ここに特設ステージを設営し、ヒューマンアカデミーの学生の方が作った作品を、自分達がモデルとなり発表をしているようでした。
学園祭を商業施設の広場で行えば近隣から関心を持って多くの人が集まってくるから、狙いとしてはなかなか良いアイデアだと思います。
多分卒業間近の作品発表会ではないかと思います。ファッション関係のプロの方が多く見ている中で自分の作品を発表する事は、きっとドキドキしていると思います。モデルの方もよく練習しているようで、姿勢もよく伸びて、ゆっくりとした歩き方でした。
一人一人の作品を4,5人のモデルが着て、ステージだけでなく吹き抜けの周りの広場を半周して、作品の独創性をアピールしています。音楽もよく選んで、アップテンポもあればスローテンポもありました。ここまで準備するには、きっと何回もリハーサルを繰り返しているのではないかと思いました。
最後に全員の作品を全員のモデルが着て、フィナーレを演出していました。
それにあわせて人工雪が3階から吹き抜けの空間に向けて強いビートの音楽にあわせて吹き上げられ、なかなかワクワクする演出効果でした。
しばらく時間をおいて次に高校生によるダンスサークルの発表会になりました。
高校生のダンスなので、動きは激しく、腰と腕、足をくねくね振り、立ち上がったり座り込んだり、ピタリと動きを止める「静」と走り回る「動」が混ざりあった激しい演出でした。
出番を待つグループはドキドキしながらも手で拍子を合わせて、足でステップを踏んで、調子に乗るように心の準備と体の準備をしています。
2004年12月19日(日)