前兼久青年団のエイサー踊り、谷茶青年団のエイサー踊りを昼と夜に見せてもらいました 第89回沖縄訪問(12)
前兼久青年団のエイサー踊り、谷茶青年団のエイサー踊りを昼と夜に見せてもらいました。男性は、雄雄しく、女性は優雅な踊りです。
【お盆行事と恩納村のエイサー祭 その12】
前兼久エイサーを見て、銅谷美奈子さんたちと焼肉パーティをし、ウニ獲りに行ってウニの身を取っているうちに、夕方になってきました。
ウニの身をホテルに持って帰ります。冷蔵庫に入れて、少し冷やしておいて、金城正則さんのお家に持っていって、金城家の皆さんと一緒に頂きます。
途中、エイサー踊りが町々を練り歩いています。NTTドコモの店の前でもやっています。
2007年4月16日(月)に飲みに行った「カクテルBAR CHICKEN」の前でも、エイサー踊りをやっています。
「カクテルBAR CHICKEN」のお店では、以前に朝日会で一緒に親しくしてもらっていた仲村さん(旧姓・町田さん)が、赤ちゃんを抱いていて、赤ちゃんを見せてくれました。
夜になってきたので、金城正則さんのお家で、夕ご飯をご馳走になります。
金城正則さんが漁に出て獲ったスズメダイのお味噌汁です。
金城正則さんのお家で、これから料理を作ります。
金城正則さんが獲ってきて、冷凍していたタコを、これから解凍して、タコも入ったちらし寿司を作ります。
タコの卵は、金城正則さんの指導で、茹でて味付けをしていきます。
薄い皮膜に包まれたタコの卵の房には、何万個か、何十万個かの小さなツブツブのタコの卵が膜を通して見えます。
ちらし寿司の上に乗せる、卵焼きを作ります。
薄く伸ばして、細切りにします。
次に、寿司飯を作ります。
ジャーで炊いたご飯を大きな鍋に入れて、その上から酢を掛けて、しゃもじで切るように混ぜて、扇風機を使って、急いで冷やして行きます。
冷凍していたカニを解凍して、身をほぐします。
お刺身、カニ、ウニを乗せて、とても豪華なちらし寿司が出来ました。
料理に手間取って、時間がいつの間にか経ち、子どもたちはお腹が空いて、もう腹ペコです。
美味しいものには、素直に反応して、クレアちゃも伊音ちゃんも、「美味しい、美味しい」と言って、ちらし寿司を食べています。
神戸では、これだけの新鮮な材料を使ったちらし寿司作りは、たぶん難しいと思います。
ちらし寿司を頂いて、ビールを頂いて、泡盛を頂いて、梅酒を頂いて、満腹になりました。今夜も10時にはお開きです。
金城正則さんのお家からの帰り道に、「カクテルBAR CHICKEN」の前に、さっきとは別の谷茶青年団のエイサーが来ていました。
元気がいいです。ずっと太鼓の音が「カクテルBAR CHICKEN」の店に響き渡っています。
かなり長い時間エイサー踊りをしていました。
お店のお客さんも大喜びで、お腹に響くような、太鼓の音と、かわいいお嬢さんたちの踊りに、しばし時間を忘れ、魅了されています。
谷茶青年団が、「カクテルBAR CHICKEN」で特別に丁寧に踊るには、訳があります。
この店のオーナーが、谷茶青年団のOBだからです。
松葉博雄夫妻は、お店には入っていませんが、外の椅子に座って、20分ほど夏の夜の、お盆の夜に、ご先祖様をお慰めするエイサー踊りに見蕩れていました。
2007年8月26日(日)