恩納村前兼久の新公民館は、完成間近です。
前兼久漁港のすぐ側に、新しい公民館が出来ています。その近くの朝日会のテントは、かなり寂れています。 第158回沖縄訪問(10) 社長ブログ沖縄/前兼久公民館
名護から前兼久に帰ってきました。
前兼久漁港に車を回し、建設中の前兼久公民館を見てみます。
前回の時より、更に完成に近づいています。
近くで見ると、大きな体育館のような建物です。
噂では、工事費は約3億円です。
前兼久は人口800人なので、隣接するグランドを使えば、ここで字の体育祭も出来そうです。
調理施設もあって、字の公式行事の時には、ここでお祝いの料理も出来ます。
沢山人が集まると、お祝いの時にはヤギ汁を作るのが習わしです。
建物がほぼ出来ると、周辺の外構工事に入っています。
土を入れて、整地をすると、芝生を貼る事になります。
向こうの方には、ふるさと納税で松葉博雄と奧さんが寄附したお金で作った、体育道具を入れる倉庫があります。
公民館の入り口は、幼稚園か保育所の施設のような、ガラス張りで中が良く見える開放的な作りになっています。
沖縄では外で遊ぶことも多いので、建物の中に入る前に、手や足を洗う洗い場があります。
中を覗いてみると、体育館か学校の講堂のような広さです。
バスケットでもバレーボールでも、どちらでも出来る広さです。
2階から試合を観戦することが出来るように、観客席も設けられています。
このコートは、椅子を並べると集会所になります。
踊りや、室内運動会も出来ます。
完成は7月末くらいで、お披露目は8月に予定されています。
すぐ近くの朝日会に行ってみます。
朝日会がゴルフの練習に使っていた空き地は、公民館を建てる為に一時的な作業所に変わっています。
朝日会のテントの周りは、これまではゴルフをしていたので草は生えていませんでしたが、今は皆さんが来ていないのか、雑草が生い茂っています。
朝日会のテントの中に入ってみると、整理整頓は出来ています。
冨着勝弘さんが、船の手入れをしていました。
明日、船の検査を受けるそうです。車検のようなものです。
きちんと法定通りの整備が出来ていないと、この船を海に出す事は出来ません。
前兼久漁港から、新しい公民館はすぐ側です。
これなら海に出た人達も、公民館で身体を洗ったり、獲った魚を料理することが出来ます。
この中のどこかに、金城正則さんが執務する区長室があると思いますが、今はどこかが解りません。
2016年4月19日(火)