暖かいな、暖かいな、沖縄の冬は暖かいな、沖縄の知念半島は暖かいな。知念半島は、冬は北風が止まり、夏は南風が吹く、リゾートに優れた場所です。第126回沖縄訪問(16)

暖かいな、暖かいな、沖縄の冬は暖かいな、沖縄の知念半島は暖かいな。　自転車に乗って、サトウキビ畑を走ると暖かいな、日がさすと、暖かいな。

港川港で、サバニ船を見つけたあとは、これから、お昼の弁当を食べるのに適当な、暖かい場所を探します。　見つけた浜辺は、知念のリゾートセンターの更に奥の方です。

前回見たグラスボードを運営しているところの、更に海岸の奥に行ったところです。　　周りはサトウキビ畑です。　そちらに行って、浜辺に出てみます。　浜辺は暖かそうです。

地元の人が利用する、小道を分け入って、やっと暖かそうな砂浜に行き着きました。

眩しい太陽が照りつける、風のない浜辺です。　暖かいな暖かいな。　知念半島の南側の海は、冬は風が止まり暖かく、夏は涼しい風が吹き、リゾート地帯としては気候に恵まれています。　暖かいな暖かいな。

なんという失敗でしょうか。　松葉博雄が行くところ、いつも、キャノンのデジカメがあるはずなのに、今日は、慌てたのか、デジカメをホテルに置き忘れ、代わりに携帯電話のカメラで、写真を撮っているので、デジカメに比べると、やや写真のできばえがよくありません。それでも、ないよりマシです。

浜辺に咲いているのは、朝顔のような、ハマヒルガオのような可愛い花です。　暖かいなと昼顔が喜んでいます。

暖かいなと思いながら、浜辺に腰を下ろして、マックスバリューで買って来たお弁当をいただきます。

リーも欲しそうで、じっと狙っていますが、片山正喜さんに怒られて、あの砂の穴に埋めると脅かされ、すごすごと諦めていきました。

暖かそうな海岸の岩に、アオサのような苔が茂っていて、片山正喜さんは、確認にいっています。

ピクニックのようなお弁当の内容は、マグロの刺身(中トロ598円)、みかん(398円)、ジャンボ稲荷(1個99円)、中華ポテト、イチゴ(598円)、オリオン麦職人(185円)、海鮮ちらし(398円)などです。

暖かいな、白い渚の向こうに、片山正喜さんが、アオサを探しているのは、食糧確保の為ですが、それが、見ようによっては、渚を歩く哲学者のようにも見えるんです。

海岸線の吹き付ける風を、防風林として防いでいるのは、アダンの林です。　その中に、夏の日に、ワンピースを着たお嬢さんが立っているような、美しい花を見つけました。

暖かいな暖かいな、沖縄は暖かいなと、繰り返し繰り返し思いました。

2011年1月23日（日）