沖縄の空気を吸いにやって来ました。長く潜る鯨が、水面に出て息継ぎをするように、松葉博雄も沖縄の空気を息継ぎに吸いに来ました。
沖縄の空気を吸わないと、ウミガメでも、時には海面に出て、息継ぎをするように、松葉博雄も沖縄の空気を吸いにやって来ました。 第139回沖縄訪問(22)
沖縄の空気を吸わないと、沖縄病になってしまいます。沖縄の空気を吸わないと、沖縄に無性に行きたくなる、沖縄病になってしまいます。沖縄の空気を吸えば、沖縄病の予防は出来ます。
楽しいことも終わってみれば、あっという間の事でした。2012年の沖縄訪問は、仕事上の大きな問題が起きて、1年の後半はほとんど沖縄訪問が出来ず、沖縄病にかかりそうでした。
だから年末年始の沖縄訪問は、しばらく振りなのでとても新鮮でした。そのお正月休みも、もう終わりで、明日から神戸では仕事が始まります。いつものように、帰る時には旗をしまいます。
1月3日の前兼久のお天気は、海上に厚い雲が漂っています。
こんなお天気でも、ダイビングショップからは、アクアラングや、シュノーケリングのお客さんを乗せて、船は真栄田岬の碧の洞窟に向かって進んでいます。
神戸に帰る途中、金城家に寄りました。金城家には分厚い本がありました。なんの本かなぁと思い、ちょっと見てみると、表紙に「昭和回顧録」と書いています。
昭和の時代に活躍した人達を、沖縄政経調査会が選んで、インタビューをして記事にして、出版した本です。
中には、金城正則さんの記事が1ページに渡って、詳細に紹介されていました。
カレーを食べて行きませんか?と、金城千賀子さんが勧めてくれたのは、S&Bカレーの甘口「カレー曜日」です。カレーの上に生卵を一つ落として頂きました。
今回のレンタカーの走行距離は、275.2㎞でした。比較的長い距離を走っています。運転は、大半が片山正喜さんにしてもらい、松葉博雄はビールを飲んで、運転できていません。
沖縄レンタカーは、ここのところ予約がいっぱいのようですが、長い目で見ると、価格競争に陥り、この業界も強い者が生き残る、寡占化が進んだようです。
そこで、沖縄レンタカーの社長さんは、もう一つ別の商売を初めて、多角化を図っています。それは焼き肉屋さんです。レンタカーと焼肉がどのように繋がるのか、考えてみても関連性が浮かびません。
空港に着くと、内地で喜ばれる泡盛を沢山買い込みました。神戸で差し上げる為の泡盛です。
いつものように、3Fのレストランでいただいたのは、長崎チャンポン皿うどんです。一つ違うのは、神戸での車の運転を予定しているので、オリオン生ジョッキがありません。
那覇空港を飛び立つと、飛行機はジェット気流に乗って、2時間たらずで神戸に着陸です。長く潜水できる鯨でも、一度は海上に出て息継ぎをするように、松葉博雄も、しばらく振りに沖縄の空気に触れて息継ぎが出来、沖縄病にならずにすみました。
2013年1月3日(木)