伊平屋島 牧場には和牛が育っています。水田に案山子が沢山立っています。伊平屋島訪問記(12)

伊平屋島(いへやじま)には牧場があります。伊平屋島には水田があり、刈り取った稲を天日干ししています。野鳥から稲を守るのは、案山子の役目です。 第138回沖縄訪問(15)

伊平屋島は小さな島ですが、

変化に富んだ島で牧場があります。

伊平屋島には水田もあります。

ビロウ樹だけの久葉山もあります。

伊平屋島の浜辺から、

少し丘陵地を車で上ると、牧場があります。

個人の所有する牧場なので、私有地の部分に入ると、

道路舗装はされていません。凸凹道です。

濁流が道路の土をえぐり、

道路の土は濁流に流され、

凸凹は、はまると四輪駆動の車でさえ、

足を取られて身動きが出来なくなる恐れがあります。

人が来るのが珍しいのか、

放牧されてる牛は、一斉に車の進入を見守っています。

広い草原で飼われている牛は艶が良いです。

この放牧された牛は、

フェンスを越えて道路にも侵入しているようで、

牛にとってみたら狭い牛舎から、

例えハブに出会っても、

逃げられるほど広い草原です。

阿蘇の草原に放牧された牛のようです。

鉄網門には微弱電流が通ってるようで、

あまり浜辺の方まで、

牛が出歩かないように防御されています。

どんどん道が険しくなって、

これ以上進むと轍にタイヤが取られそうです。

引き返します。

もう一度、平野部に出ます。稲作地のある所です。

収穫した稲を天日干しをしています。

天日干しをすると、お米の味がよくなります。

田名の方に戻って前泊の方に戻りました。

前泊の方が一番中心で、フェリーが着く場所、

伊平屋島1500人の村役場がある所です。

フェリーの船着き場でお昼をいただきます。

船着き場の2階に食堂があって、大勢の人が来ています。

先ほど着いた船からも、伊平屋島の訪問客が、

とりあえずここでお昼をとっています。

松葉博雄が選んだ昼食は、焼肉定食です。

お魚も付いています。

お食事処 みなとで、夜はどこか、

地元の魚が食べられる

美味しいお店はないですか?と尋ねると、

「うちは夜もやってますから、

魚を仕入れておくので、うちに来て下さい」と言われました。

片山正喜さんに、海に入って一泳ぎすると、

うんとお腹が空くので、

なにか買ってた方が良いよと言われ、食堂

みなとで持ち帰り用の焼きそばを焼いてもらいました。

リーフ沖の深い所に入る予定なので、

飲みたいビールは我慢です。

海は怖いところです。嘗めてはいけません。

少々泳げても、海の波に逆らうわけにはいきません。

お酒を飲んで、波にのまれて、

翌日の新聞に載るような事になったら一大事です。

ここは、お昼のビールは我慢です。

食事をして、もう一度灯台の方向、

久葉山の方向に行きます。

地図で見ると、久葉山は先端部分にあり、

地図の上の部分(北側)が目指す方向です。

片山正喜さんが、サトウキビの間の道を

写真に撮りたいということで、

シャッターを押す役をしました。

この辺りも、水田が広がる地域なので、

田んぼに集まる野鳥を威嚇するため、

あちらこちらに、案山子が沢山立っています。

どうやら、近くの小学校か中学校が、

案山子コンテストをしたみたいです。

もう一度、朝来た岬に来ました。

車を止めて水着に着替えます。

強い日照りで、少し裸でいるだけで、

肌の皮が剥けるほど日焼けしそうです。

リーも海に入れて、暑さを凌がせるそうです。

トゲだった岩場なので、

厚い靴底で歩かなければ足の裏が痛くて、

まともに歩けません。

シュノーケルの道具を付けて、

これから珊瑚礁の切れ目に向かって、

水中カメラを持って進みます。

2012年7月14日(土)


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