沖縄リゾート:沖縄での伝統行事には、沖縄の伝統的な沖縄の食べ物、沖縄料理、沖縄の食材が使われます 第119回沖縄訪問(5)
沖縄リゾート:沖縄での伝統行事には、沖縄の伝統的な沖縄の食べ物、沖縄料理、沖縄の食材が使われます。 第119回沖縄訪問(5)
【沖縄の文化:沖縄の伝統行事 恩納村地域の全員参加型の沖縄の伝統行事の「前兼久ハーリー」に参加します その5】
朝日会でも「海神祭」の準備が進んでいます。マグロをオーブンで焼いています。昨日と同じように、お手伝いに宇室久美子(うむろくみこ)さんが来て、お料理をしてくれています。
宇室久美子さんのお料理を見てみます。何十人もの人数の、料理を、たくさんの食材を使って、みなさんのお料理の進み具合を見ながら、作っていきます。マグロの頭はブロックで、ガスで焼いています。味付けは塩味です。バーベキューコンロは、今日のために借りてきた調理用具です。
もずくの天ぷらを作っているところです。もずくに、タマネギ、にんじん、キャベツ、などを細切りにした野菜、うどん粉を入れます。
鍋に入れると、うどん粉をミルクで溶き、手で混ぜ返し、うどん粉の塊がなくなるまで、野菜ともずくに衣が付くまで、丹念に混ぜ返します。
最後は、これに、味付けの本だしの粉を入れています。これは、恩納村の生活改善グループが考えている、独特の味だそうです。
もずくの天ぷらが出来ました。貝から外す作業が大変な、貝の身のテラジャーもあります。
今日は、たくさんのお料理が持ち寄られて、たくさんの人が食べられるようにしています。これが沖縄の文化です。
冨着勝弘さんのお孫さんの冨着翔瑛くんが来ています。
料理が進む中で、ハーリーも進んでいきます。
今日のハーリーの競技は、男女に分かれます。男性は男性で社会人チームと中学生チームがあります。
10時半からは、職域ハーリー(男女予選)、村内中学生対抗ハーリー(予選)、その後、わざとハーリー船を転覆させ、いかに早く立ち直り、ゴールに到着するか、転覆競争があります
アトラクションに水上スキーを見せてくれました。
予選は全員出られます。チームは、ハーリー船に乗って、場内に入ってきます。皆さん、声援が沸いてきます。
このハーリーは、ひとつひとつ持ってくるのが大変なので、前兼久漁港に用意されているハーリー船を使います。
それぞれ職場のチーム、地域のチーム、青年団のチーム、中学校のチームのように、それぞれが練習をして、競い合います。
統一したそれぞれのユニフォームを着ています。
ハーリーは、すぐに出来るようであって、すぐに出来ないのです。
奥深さがありますが、最近では距離を短くして、以前ほど難しい練習をしなくなっているそうです。
見ていると、転覆レースではないレースの途中で、ひっくり返って、沈没したチームもありました。救助隊は、すぐにかけつけて、救命しました。前兼久ハーリーは続きます。
2010年6月15日(火)