沖縄恩納村 ハイアット リージェンシー 瀬良垣沖縄ホテル ホテルが海岸を囲い 地元民は海に入れない
ハイアット リージェンシー 瀬良垣ホテルができると 海に入れない 瀬良垣(せらがき)ビーチは恩納村のビーチです。瀬良垣(せらがき)ビーチは恩納村のビーチです。シュノーケリングをして、ミノカサゴを捕獲しました.熱帯魚がいっぱい泳いでる海。
第122回沖縄訪問(12)
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄ホテル
名称 | ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄 |
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事業主体 | 東急不動産株式会社、NTT都市開発株式会社、株式会社ミリアルリゾートホテルズ |
所在地 | 沖縄県国頭郡恩納村瀬良垣1108番地 |
敷地面積 | 39,476.74m2(11,941.71坪) |
延床⾯積 | 38,448.87m2(11,630.78坪) |
客室数 | 344室 |
付帯施設 | レストラン・バー、スパ、プール、フィットネス、宴会場、チャペル等 |
開業⽇ | 2018年8⽉21⽇ |
開発を担当したプロジェクトメンバーの話
地元民が瀬良垣の海に入れなくした、
開発担当者の話が、
東急不動産ホールディングスのHPに掲載されていました。
これを読むと、
恩納村に働きかけて政治的行動が記載されています。
瀬良垣ビーチ 開発目的 インバウンド需要が急増する沖縄
近年、インバウンド需要が急増する沖縄。
そのなかでも多くの観光客が訪れる
沖縄本島屈指のビーチリゾート・恩納村に、
2018年夏、当社が手がけるリゾートホテルが誕生しました。
地元の方々と10年以上の歳月をかけて取り組んだ長期プロジェクト。
その開発を担当したプロジェクトメンバーに話を聞きました。
インタビュー(写真は開業時担当者の6名)
「瀬良垣島にホテルを」という地元の思いに応える。
I:当社が2006年に瀬良垣島の土地を取得して以来、
地域との関係づくりに最も心をくだいてきました。
瀬良垣島は、沖縄本島と一本の橋でつながった離れ島です。
恩納村にお願いし
そうした地理的特性もあって、
開発には複雑な手続きが要求されることから、
地元関係者や自治体の理解・協力は不可欠でした。
特に漁業権や公共性への配慮が必要な海中道路の工事は、
民間企業が単独で主導できるものではありません。
そこで、地元の協力を得て恩納村にお願いし、
公共事業として埋め立てを行ってもらうことで開発を進めました。
そうやって地元と良好な関係を築くことができたのは、
若手メンバーの存在が大きいと思います。
彼らが現地に足繁く通い、時には常駐して、
地元への説明や自治体の許認可取得などに
粘り強く取り組んでくれました。
T:私は東京から瀬良垣に通っていたのですが、
現地に常駐して交流を深めていた前任者から
綿密な引き継ぎを受けていたので、
地元に溶け込むのにあまり時間はかかりませんでした。
地元の方から「いつ引っ越してくるの?」
とお誘いいただいてきましたが、
念願かなって2019年2月から沖縄に赴任し、
現在はハイアットの従業員としてホテル内で働いています。
土地の取得から足掛け12年。
ようやく迎えたホテルの開業時には、
「親の代から『いずれ瀬良垣島にホテルを』と引き継がれてきた。
その開業に立ち会えて最高だよ」
と言っていただきました。
地元の方々の支えがあってこその
プロジェクトなのだと、改めて実感しました。
ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄ホテルができると
ホテルができると 海に入れない
瀬良垣(せらがき)ビーチは恩納村民のビーチです。
ホテルがビーチを塞ぐ前には、
シュノーケリングをして海で遊び、
ミノカサゴを捕獲しとこともあります。
熱帯魚がいっぱい泳いでる海が、ホテルが建つと、
多くの恩納村民は、以前のように
瀬良垣ビーチで遊べなくなったことを残念に思っています。
辺野古ビーチの埋め立ては、
自然環境破壊が問題になって、
多くの関心を集めていますが、
瀬良垣ビーチの埋め立ては、地元民同志は遠慮があって、
泣き寝入りしています。
資料出典 東急不動産ホールディングス
ハイアット リージェンシーホテルができると 海に入れない 恩納村 瀬良垣(せらがき)ビーチ
瀬良垣(せらがき)ビーチは沖縄恩納村の海に広がるビーチです。
瀬良垣ビーチにホテルが建てられる前は、
自由に海岸で遊べていました。
この記事は、ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄が建てられる以前の記事です。
瀬良垣ビーチで、シュノーケリング
瀬良垣ビーチで、シュノーケリングをして、ミノカサゴを捕獲しました。
今日もムーンビーチの海は晴れです。
今日は、海で遊びには絶好の日和です。
そこで、今日は、片山さんと連絡をとって、海に行くことにします。
瀬良垣(せらがき)ビーチ
今日選んだのは、瀬良垣(せらがき)ビーチです。
瀬良垣ビーチの方に行ってみます。
瀬良垣ビーチの正面入り口はクローズされて出入り禁止になっています。
瀬良垣ビーチの入口は、個人の所有物になっています。
海岸法では、ビーチへの入り口は塞いではいけないことになっています。
クローズされると、瀬良垣ビーチには車は入れません。
どこか浜に降り口を探さないといけません。
個人所有の土地なので、
瀬良垣ビーチに入る土地は閉められてしまうと、
皆さん、入るに困ってしまいます。
噂では、巨大資本が瀬良垣ビーチに
ホテルを立てるための準備のようです。
何とか道を切り開いて浜辺におりました。
そして、浜辺を歩いて、瀬良垣ビーチの方に戻ってきて、
そこから海に入っていきます。
沖縄のリゾートビーチでは観光客が集まると
ジェットスキーを使った遊び方が流行り、
ウインドサーフィンやダイビングの漁船が行き来すると
もう安心して沖のほうでは遊べません。
いつ頭をジェットスキーで割られるやら、
ウインドサーフィンに激突されるやら、危険がいっぱいです。
その点、瀬良垣ビーチは、クローズされているので、
人のいない海になり、遠慮なく遠くまで泳いで行きます。
リーフの向こうまで泳いでいきます。
瀬良垣(せらがき)ビーチに残るサンゴ礁
リーフの向こうには、深い海が拡がっています。
そこにはわずかながら、サンゴの群生が残っています。
片山正喜さんは、シュノーケリングをしながら、
魚釣りの道具を持って、更に、モリも持っています。
少し深いところに行くと、潜って、タコを採るつもりです。
さんご礁の、断崖絶壁から、
少しずつ深い海に潜っていく途中に、
さんごの岩の隅に、魚が隠れています。
注意してみると、タコも隠れています。
瀬良垣(せらがき)ビーチ ミノカサゴを捕獲
潜って、注意深く隠れた魚を見つけ、
モリで突いて、採れたのは、ミノカサゴです。
ミノカサゴは、とても毒の強い針を持った魚です。
ミノカサゴの針に刺されると大変です。
しかし、ミノカサゴは、煮付けをすると、
とても美味しい、料理屋さんに行くと高級魚なのです。
今日は、魚を集める餌を持って来ているので、
水深の深いところから餌をばらまいています。
タテジマキンチャクダイや、
或いは、ベラなどが沢山寄ってきました。
瀬良垣ビーチは今クローズされているので、人がいなく、
監視員もいなく、ジェットモーターもいなくて、
とても泳ぎやすい場所です。
3時間くらいシュノーケリングをして、十分、
瀬良垣ビーチのきれいな海と魚を楽しみました。
帰り、瀬良垣ビーチの前で、人気の「三矢本舗」で、
サーターアンダギーを買います。
奥さんのお土産に買っています。
この後、瀬良垣ビーチから、いったんホテルに戻ります。
まとめ
瀬良垣ビーチは今クローズされているので、人がいなく、
監視員もいなく、ジェットモーターもいなくて、
とても泳ぎやすい場所です。
3時間くらいシュノーケリングをして、
十分、瀬良垣ビーチのきれいな海と魚を楽しみました。