自分の成長を確かめてみる

小学校の校舎や校庭に立ってみれば、幼い頃広く、高く、大きく感じていた小学校も、それ程とは感じなくなっています。幼いときの年長の方に、その後会ってみると、それ程の年齢差を感じません。

難しかった夏休みの宿題も、何年か経ってもう一度考えてみると、意外に簡単でした。これらは自分の成長の証なのです。仕事の場合はどうでしょうか。

以前に難しかった交渉事はスラスラ進むでしょうか。企画、アイディア、ビジネスへの種となる発想力などは、早くひらめくようになっているでしょうか。

自転車をいくら早くこいでも、自動車には成りません。自動車も飛行機には成れません。成長には新しいことを考えられる頭の成長力が求められます。

2010（平成22）年10月25日
社長 松葉 博雄