広島県三原市須波西町の「みはらし温泉」で、小柳ルミ子の「瀬戸は日暮れて、夕焼け小焼け♪」を歌っています。
近隣ツアーです。お盆休みを利用して、広島県三原市の「みはらし温泉」に行くことにしました。
車で行くので、渋滞が心配ですが、前もって調べた高速道路情報では、「まず大丈夫」ということで、車で行くことにしました。
岡山県に入って、吉備パーキングで休憩です。この辺りになると、岡山のブドウ、桃などの果物が、たくさん売られています。
岡山県に入って、吉備パーキングで休憩です |
山陽自動車道から福山に向かい、福山から三原に行きます。
JR呉線に並行して走る国道2号線道を行くと、途中、しまなみ街道が見えます。
JR呉線に並行して走る国道2号線道を行くと、しまなみ街道が見えます |
尾道から因島に渡る橋が見えます。この辺りは、瀬戸内海の小魚が美味しいところです。尾道ラーメンは、小魚を使った味付けで有名です。
尾道ラーメンは、小魚を使った味付けで有名です |
三原で車を停めて、少し冷たいものを補給します。三原駅の近くの三原港には、瀬戸の島々に渡る連絡船がたくさん集まっていて、「あの船に乗りたいなぁ」と思ってしまいます。
三原で車を停めて、少し冷たいものを補給します |
三原の市役所の前には、帝人三原があります。帝人は、有名な企業なので、記念写真を撮ろうとすると、守衛さんがやってきて、「写真はダメ」と、きつく言われました。
海岸線に沿って走ると、間もなく、目的地の「みはらし温泉」です。この辺りは、埋め立てが進んでいて、人工ビーチしかありません。
この辺りの潮の流れは、川のように早くて、渦が巻いています。泳ごうと思っても、流されそうな、大変な速さです。
その点、人工ビーチだと、流れもない、安全な海で、子どもでも泳げます。
「みはらし温泉」の周りは、人工ビーチが広がっています |
「みはらし温泉」は、地下2000メートルからボーリングして、汲み上げている、塩水の温泉です。
「みはらし温泉」は、森川観光グループが経営する温泉で、社長の家は、「みはらし温泉」の真向かいにあり、お屋敷の下には、トンネルがあります。
つまり、社長のお屋敷の下をJR呉線の電車が、毎日、朝から晩まで走っています。眺望は、とても素晴らしい、見た目にお城のような豪邸です。
「みはらし温泉」は、地下2000メートルから汲み上げている、塩水の温泉です |
「みはらし温泉」は、海のすぐ側なので、行き来する客船や、定期船が、すぐ側に見えます。島から島を巡るフェリーボートも、すぐ近くに見えます。
今日は、朝早く出たので、3時ごろには、「みはらし温泉」に入って、ゆっくり外を見ることができました。
温度はうだるような暑さでしたが、夕暮れになってきました。
「みはらし温泉」は、「三原シティ」でもあり、「見晴らし」でもあります。
なんとなく、小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」が、浮かんでくるような、夕暮れです。「瀬戸は日暮れて、夕焼け小焼け♪」といった感じです。
小柳ルミ子の「瀬戸の花嫁」が、浮かんできます |
須波の人工ビーチの海水浴客は、夕方には、すっかり帰っていって、日焼けした、ヒリヒリするような肌を、今頃は、お風呂で「焼けて、痛い、痛い」と言っている頃です。
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2007年8月14日(火)