片手でできるもん：片手でできるもん、とU君は片手を使っておもちゃで遊んでいます。

片手でできるもん、ボクも片手でできるもん、とU君はおもちゃを片手を一生懸命使って遊んでいます。

U君は、2010年4月2日には満5ヶ月を迎えました。なかなかよく脳みそが詰まっていそうな、大きな頭ですが、その大きな重い頭を両手を踏ん張って持ち上げて、頭を起こし、周りの動くものに目を追う仕草が始まりました。寝返りなんて朝飯前で、バレーボールの回転レシーブのように、回転しながら移動していきます。

松葉博雄が子育てをしたときには、欲しくてもなかった絵本と音楽が一緒になった育児道具があります。ボタンを押すと、「ぞうさん」、「春が来た」、「鳩ぽっぽ」、「げんこつ山のたぬきさん」、「かもめの水兵さん」など、お馴染みの童謡がピアノの伴奏とともに聞こえてきます。

この絵本に、U君は興味を示し、頭を持ち上げ、両手で踏ん張って、片手でなんだかわからないけど、適当な曲を指で押し、音が聞こえてくると、反応しています。嬉しいときには「あう～」を連発します。

お口の周りは、よだれがこぼれて、今にも「ボクにもちょうだい」と言いそうな、おいしそうな口を見せています。もう、そろそろミルクだけではもたないようです。

6ヶ月目に入る明日は、そろそろ離乳食を始めてみようかと、U君のママはつぶやいています。離乳食が始まると、徐々においしいものがわかるようになり、「ボクにもちょうだい」と、おねだりされると、つい、あげてしまいそうなので、リンリンの時のような失敗は許されません。

2010年3月7日（日）

松葉博雄の社長研究室