りんりん追悼記録　帰ってきたりんりん（7）

りんりんは、松葉博雄が戻ってこないことが分かったのか、部屋の扉が閉まって、かなり時間が経過すると、諦めて、枕の上に顎をのせ、春眠を楽しんでいます。

シーズー犬と一緒に過ごして、分かったことは、シーズー犬は、お家の中では、滅多におしっこをしません。

一応、おしっこをしてもいいように、用意をしていますが、ずっと、家族が帰ってくるまで、散歩に出掛けて、外に出るまでは、我慢しています。

寝る場所を少しずつ移動しています。ベッドから降りて、床の座布団に座っているときもあります。

外をガラス越しに見ています。シッポが少し揺れているので、ひょっとすると、庭の外に、ネコがいるのを見つけたのかもしれません。

りんりんは、ネコに対して激しく反応します。いつか決着をつけたいみたいです。これまでのところ、ネコの方が先に、さっさと逃げてしまいます。