実践経営学会第51回全国大会は、長崎県立大学佐世保校で9月12日~14日まで開催されました(3)
佐世保名所「庶民の料亭 ささいずみ」で、いけす料理を頂きました。カワハギの薄造りは、肝も付いて、ビールによく合いました。
今夜の夕食は、地元の方に聞いて、どこか美味しいところを探すことにしました。勧められたお店は、「庶民の料亭 ささいずみ」というお店です。いけす料理で、スルメイカが美味しいとの評判です。
佐世保の町を電車で見て気が付いたことは、神戸の街とよく似ていることです。
それは、山の斜面を利用して街が開けていて、急なスロープや狭い道などがたくさんあるところです。車だと道幅が狭く、対抗車が来ると、大変なことが伺えます。
長崎県立大学の視察から帰って、いったんホテルに落ち着いて、お風呂に入って、ビールを飲んで、これから、夕食に出掛けます。ほとんどの家が山の斜面に建っているので、見晴らしは良いと思いますが、海が見えないところが多くあります。
外の雨は傘がいるかいらないかぐらいのパラパラとした小雨模様です。
JR佐世保駅から、徒歩10分ほどで、「ささいずみ」につきました。
探すのに、やや時間が掛かってしまいました。予約をしていなかったので、すでにお店の1階のカウンター席は一杯です。教えてもらていた道順では、簡単に見つかるはずでしたが、大きな道から少し細い道に入り込んだ脇道にお店はありました。
上の階は、すべて予約席のようです。何組も宴会の予約が入っていました。30分ぐらい、レジの前に座って待っていました。
席に案内されて、まず、ビールとお寿司といけす料理を注文します。レジの女将さんは、待たせるのが気の毒そうに、気を遣ってくれました。
待っている間に、板前さんが寿司を握る作業をすぐ近くで見ることが出来て、腕の良い職人さんの無駄のない動きに見とれて、時間を忘れるほどでした。
アジの造り、カワハギの薄造りをビールを飲みながら、ぼちぼち食べ始めました。しばらくすると、お寿司が出て、美味しそうなウニも付いていました。
鯛の兜煮も頂きました。
「ささいずみ」は、通称「イカの家」ですが、残念ながら、今日はイカは入っていません。台風の影響なのでしょうか?
水槽を囲むように、カウンター席が向かいにも、横にも見えます。地元の人ばかりです。
見ていると、皆さんよく飲んで、よく食べています。
ここは、お値段が安いと評判ですが、「酒は酒屋の値段です」と断って看板があるので、相当自信がある安さだと思います。
ビールを飲んで、ホテルで休んで、明日の学会での発表用に準備をします。
ふと、夜空を見上げると、ビルの向こうには、なんと月が出ています。これだと、もう台風の心配はないようです。
台風13号が来るので、諦めていた沖縄行きが、諦めなくても良くなりそうです。少し希望がわいてきて、今夜は、ぐっすり眠れました。
2008年9月12日(金)