「しそうふれあい市場・旬彩蔵」播州の特産品手延べそうめん「揖保乃糸」最盛期

「しそうふれあい市場・旬彩蔵」

2008年7月31日(木)今日は定休日です。

最近は、ガソリン価格の高騰もあり、あまり休みの日の遠出はしていません。

しかし、家にいて、テレビを見ていれば、ビールをつい飲んでしまいます。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

そこで、ビールを飲まないために、

宍粟市山崎町の「しそうふれあい市場・旬彩蔵」に行くことにしました。

運転すれば、ビールが飲めないからです。

播州手延べ素麺「揖保乃糸」

しそうふれあい市場・旬彩蔵

この時期は、播州手延べ素麺「揖保乃糸」が、

全国にお中元として発送されています。

播州揖保乃糸は播磨の小京都龍野で生まれた特産品として全国的に知られています。

手延そうめん「揖保乃糸」は、厳選した小麦と赤穂の塩を原料に、

そうめん作りに適した豊かな気候風土に育まれてきました。

およそ600年受け継がれる伝統の手延製法で、

幾度も熟成を重ねながら、職人が丹精込めて作り上げた播州地方の名品です。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

最近は、海外から輸入された素麺が多くある中で、「播州手延べそうめん揖保乃糸」は、

今でも、昔ながらの製法で、手作業で細く長く延ばしているそうです。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

播州地区でのそうめんの生産の歴史は古く、

斑鳩寺(揖保郡太子町)の古文書「鵤庄引付」(1418年)に

“サウメン”の記述、伊和神社(宍粟市一宮町)

社殿造営の祝言に”そうめん”を使う(1461年)等に記録が見られます。

播州でそうめんづくりが本格的になったのは、

江戸時代の安永頃(1771年〜1780年)だと考えられ、

当時は龍野藩の「許可業種」として奨励されていたようです。

また伝統の「揖保乃糸」の産地化は、

龍野藩が著名な産物の保護育成を始めた文化年間頃

(1804年〜1818年)からだと考えられます。

出典:揖保乃糸

新鮮な野菜やフルーツがたくさんありました

メロンが600円には、安くて驚きました。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

ナスやキュウリの夏野菜は、5、6本袋に入って、1袋100円です。

作る人は、今だと、安くて儲けはあるのでしょうか?

しそうふれあい市場・旬彩蔵

冬瓜があります。沖縄の冬瓜より小降りですが、1個が200円です。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

慎重に選んで、キュウリとナスを漬け物用に買いました。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

最近、石油価格の上昇や、バイオエタノールの関連で、飼料の高騰により、

卵が上がっているそうですが、ここはいくらでしょうか?

しそうふれあい市場・旬彩蔵

しそうふれあい市場・旬彩蔵

10個1パックで、270円です。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

しかし、これは、生産者の名前が前面に出て、ブランドとして、扱われている高い方の卵です。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

宍粟は、鳥取県と岡山県の県境にあるので、鳥取からスイカが出回ってきています。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

石川県のスイカも混ざって、売られています。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

どのスイカが一番高いのか、たくさんの中で調べてみると、鳥取県産のスイカが一番高いことがわかりました。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

大きさに比例していません。どうやら、ブランド品が高いようです。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

生花もたくさん並んでいたので、ちゃんと用意してきたペットボトルに水を入れて、

生きが悪くならないように、水に浸けて持って帰ります。

しそうふれあい市場・旬彩蔵

ひっきりなしに買い物客が訪れ、「しそうふれあい市場・旬彩蔵」は、大盛況のようです。