「組織学会2008年度研究発表大会」が神戸大学六甲台キャンパスで開催されました。第2日目
「組織学会2008年度研究発表大会」の2日目です。今日はお天気が良く、初夏を思わせる日照りでした。
六甲台キャンパスへは、息子が車で送ってくれました。車で行くと、六甲山の山裾の坂も負担にならず、楽々でした。
午前は、まず最初に、特別講演を聴きました。安藤忠雄氏が「組織を考える」というテーマで講演をされました。
とても聞きやすい、途中に笑い声も沸いてくる、面白い話方でした。
やはり、これまでの講演数や現場での経験が、ゆとりのある講演を支えているのかと思います。
お昼休みを挟んで、少し神戸大学の六甲台キャンパスを散策してみました。
ベンチャービジネス・ラボラトリーのある付近まで、散策しました。今日は、日曜日なので、人影もなく、静かなキャンパスの坂道には、綺麗な花が咲いています。
夕方からは、一橋大学の加藤俊彦先生、沼上幹先生、軽部大先生方が、「組織の<重さ>と日本企業の組織的問題:第2回調査から」というテーマで研究発表セッションがありました。
組織の「重さ」とは、イメージが少し違っています。
「重い」ということは、「荷が重い」とか、「負担が重い」といったような概念で、「重い」とは、ややマイナスイメージと捉えられます。
すべての発表が終わっても、まだ日は高く、初夏の明るい日差しが残っています。
2日間も、組織学会に出席すると、話を聞いただけで、なんだか勉強をしたような気持ちになって、納得しながら、神戸大学六甲台キャンパスを後にしました。
2008年6月8日(日)